どうもー大葉せんせいです!
日本の映画って、余命○ヶ月みたいな映画多くないですか?
大葉せんせいは、絶対見ません。
正直、お腹いっぱいです。
大葉せんせいも、昔は見ていました。
でも数が多すぎるんですよねー、新鮮味がありません。
なので今回は「余命映画はもうやめてくれ。未来の余命映画がどうなるか考える!」というテーマです
余命○ヶ月の映画が多すぎる
余命が残り少ないっていう映画がかなり多いような気がします。
思いついたのを挙げてみます!
今思いついた、余命映画だけでも、これだけあります!
正直、日本映画界は余命に頼りすぎているんじゃないでしょうか?
さらに死ぬことで、感動を誘おうとする映画はもっと沢山あります。
- 世界の中心で愛を叫ぶ
- 恋空
もう挙げたらキリがないくらい…
人が死ぬことで感動を演出するのは、簡単ですけど反則な気がします…
プロのお笑いの中では、下ネタが安易な笑いなので反則になっています。それと同じですね…
でも、映画業界には反則だという意識がないから、こんなに多くの映画が生まれてくるのでしょう。
なんで余命映画が多いのか?
なんでこんなにも余命映画が多いのか説明します。
日本には、死別=感動という図式があります。
なんで感動のなかでも、死別という手法を選ぶのかというと、一番簡単に感動させられるからですよね。
何で人間が死を扱うものが1番感動するのか解説します!
人生には、ストレスなものが色々あります。
その中でも配偶者の死が1番のストレスになるという研究があります。
下の表は、人生のストレスを点数にしてランキングにしたもの。
つまり表によれば、人生の中で1番のストレスが配偶者の死だということがわかります。
1番のストレスということは、1番感情的になる状況ということ。
つまり配偶者の死が1番感動できるということなんです!
このストレス表によれば、親族の死が3番目。友達の死が16番目なので、やっぱり死が1番感動できるんですね。
でも感動って、別に死ななくても実現できます。
大葉せんせいは、人の死によって感動させる映画は、安い映画だと感じます。
ボヘミアン・ラプソディーとか、最後のライブシーンはすごく感動しますよね。
そういった死に頼らない感動こそが、高レベルの感動なんじゃないでしょうか?
余命映画の入場者の売り上げ
余命を題材にした映画は、簡単に作れて感動できる映画なるという話をしました。
じゃあ余命映画は、どれくらい売り上げが見込めるのか考えてみます。
余命1ヶ月の花嫁
興行収入 31.5億円!
かなりの大ヒットと言えるでしょう。
君の膵臓をたべたい
興行収入 35.2億円!
こちらも、大ヒット!
同じ年に公開したクレヨンしんちゃんの映画「襲来!!宇宙人シリリ」は興行収入:16.2億だったので倍以上のヒット。
どうでしょうか?
やっぱり余命映画は、安定して稼げるということが分かりますね。
正直量産されすぎです。
余命映画は絶対に見いくという層がいるのかもしれませんね。笑
余命映画はこうしろ!未来の余命映画を考えてみる。
余命映画は沢山生み出されすぎて、正直お腹いっぱいなところがありあます。笑
余命映画が飽和してくると、全く逆の映画が出てくるのが、世の中の流れですよね!
やっぱり、みんな希少性を求めています。
希少性が、未来の余命映画を考える上で重要な概念になると考えています。
それを踏まえた上で考えてみると、未来の余命映画はこうなります!
映画『余命400年の花嫁』
今までの映画は、余命が短い=感動という図式で作られていました。
なので希少性を求めた製作陣が作り出すと思われるのが、こういった作品。
余命が短い花嫁の反対で、余命が長すぎる花嫁です!
花嫁は、余命が400年あります。
映画の内容は「花嫁は江戸時代から生きていて、ついに寿命を迎える」というのは、どうでしょうか?笑
余命が1ヶ月で感動できるとしたら、400年生きた人が死ぬほうが感動が大きと思います。
映画『余命がない花嫁』
こういうのはどうでしょうか?
『余命がない花嫁』。花嫁の寿命がありません。笑
つまり永遠に生き続けられるということです。
余命が短い映画は見飽きたので、これぐらいの設定の方が希少性があって良いと思います!
映画『嫁がいない!』
もうむしろ嫁の出てくる映画が多いので、嫁いらないんじゃないでしょうか?笑
嫁と一緒に暮らしていると思ったら、主人公は妄想癖を持っていて、本当は嫁なんていなかったのだ…みたいな映画です。
妄想癖を持った、寂しい男性に涙が止まらないことは確実ですよね。これも1種の感動です!
まとめ、余命映画はお腹いっぱい
日本映画業界は余命に頼りすぎていると思ったので、この記事を書きました。
正直、お腹いっぱいですよね!ww
何で余命を扱った映画がこんなに多いのかというと、1番簡単に感動させられる題材だからです。
そりゃあ登場人物が死んだら悲しいですよね。まんまと泣きますよ。
死を安易に感動のテーマに使う映画は、製作者の意図が透けて見えてしまうので好きになれません。
なので解決策として、今後はこういう映画を作って欲しいというのを挙げました!
どうでしょうか、みなさんは余命映画好きですか?