どうもー大葉せんせいです!
突然ですけど、日本の教育システムがダメ過ぎませんか?
色んなダメな面がありますけど、一番ダメなのが先生を選べないこと。
先生って能力の差がありすぎると思うんですよ。
なので、今回は先生を選べないシステムを終わらせて、新しい教育システム始めようぜって話です!
小学校、中学校、高校では先生を選べない
皆さん知っていると思おうんですけど、小中高って先生を選べないですよね。
小学校だと、担任の先生が全教科を教える。
中学校・高校だと教科別の先生が教える。
どちらも基本的に1年間は先生は変わらない。
この先生を選べないシステムは、ちょっとおかしいと思うんですよね。
絶対に、多くの人が今までの人生で、「あの先生とは会わなかったなぁ」っていう体験をしているはず。
しかも同じ教科を一年も担当してもらうわけですから、積み上げ教科と言われる英語とか、数学とかの先生と合わないと、そのあと授業に、全く付いていけなくなったりします。
大葉せんせいは、先生を選べないシステムが、日本人を勉強が出来なくしている原因だと思います。
大半の学生は授業を理解していない
「教育七五三」という言葉があります。これは3割が小学校までに
5割が中学校までに
7割が高校までに学習カリキュラムについていけなくなるという事実を指した言葉で、元NHK記者のルポライター瀧井宏臣氏の著作「教育七五三の現場から」によって広がった言葉です。授業に着いていけている学生の割合ですが、小学校で7割、中学校で5割、高校で3割。
えっ、全然だめじゃん笑
しかも、生徒は理解していなくても、授業は進んでいきます笑。
コレって誰のための授業なんでしょうww
つまり、今の教育カリキュラムっていうのは、完全に失敗しているって事なんですよね…
ハズレの先生が多すぎる
どんな先生に当たるかは運って、大問題です。
先生は一つの教科を1年間担当するわけですから、酷い先生に当たったら好きな教科も嫌いになりますよね。
実際に大葉せんせいも、有能先生から酷い先生に変わって、好きだった教科も嫌いになった事があります。
中学校の時の話ですが、中学1年生の国語先生がメチャクチャ有能でした。授業の組み立てが上手すぎたんですよねー笑
なんで、こんなに授業が上手いのか疑問に思って、先生のノートを横から盗み見しました!そのノートには、授業の進行が台本にしてあって、先生の受け答え全てが意味があったっていう…笑
その先生は中2の時に別の学校に赴任したので、中学1年の時にしか授業を受けることが出来ませんでした。
無能先生に教えてもらう時間は無駄
中2の時に来た先生は、無能でした。
とにかく事ある事に“あいうえお作文”を作らせました。意味が分かりません。笑
教科書の文学を深く読んでいく事もしません。
正直、先生じゃなくて、教室にいるだけの人だったと思います。
大葉せんせいは、この人にテストで点数をつけられるのが物凄く嫌で、テストをボイコットしたりしましたが…
それで解決したりはしないですよね笑
この酷い先生が中2~3を担当しましたが、2年間で国語がビックリするくらい嫌いになりましたねー笑
こういう体験って、みんなあると思う。
先生って、やっぱり能力の差が物凄くあると思うんですよね。
そりゃそうです、大学を出たら、東大出身でも、Fラン大学出身でも同じ“先生”なワケですから。
能力も月とスッポン。雲泥の差があります。
解決するにはどうしたら良いか?
じゃあ、この先生を選べない問題を解決する方法とは何か?
それは簡単で、動画による教育システムを拡充していくのが良いでしょう!
動画になれば、この先生が合わないなーと思ったら、他の先生の動画を見れば良いわけですし。
評価制度などを導入すれば、質の高い授業がどの動画なのかも一目瞭然です。
ただ、全ての教育を動画で行えと言うのではなくて、勉強の質問をできる環境も必要ですし、勉強以外の考え方を教わるのも大事なので、現在の教室というシステムは必要だと思います。
ただ単純に、教科を教えてもらう授業は、動画で十分ですよねって思います。
動画にすれば、それぞれ異なる理解度への対応もできます。
これからの先生は勉強を教えるというのが仕事ではなくなっていきます。
どちらかというと、生き方を教えるとか、考え方を教えるとか、そういった方向で子供の多様性を伸ばす事が仕事になってきます!
まとめ、まずは海外の教育を学べ!
NHKのドキュメンタリーで『密着!プリンスたちの学び舎』という番組を見ました!
世界の王族が通うような、世界最高の学校はどういう教育をしているのか?という内容です。
この番組がメチャクチャ面白い!日本の授業とは全然違います!
あんまり、知識を教えるという授業がありません。
どんな授業かというと、とにかく考える授業。
世界の問題を挙げて、その正解を考えていきます。
例えば、「アフリカで、1日の飲み水を運ぶだけで、1日を費やしてしまう境遇の子供達がいます。どうすればいいでしょうか?」という問題を全員で議論します。
もちろん、この問題を考える上で、知識は絶対に必要です。なので、学生は夜に勉強しています。
日本では、勉強の目的は「知識を覚えるため」ですよね。これは手段が目的になっているという状態ですね。
それに対して、世界の勉強の目的は「問題を解決するため」です。そうです、目的のために手段を選んでいるんですよね。
どちらの方が知識が身になるのかは、自明ですよね!
海外の教育を真似するだけなら簡単
海外の教育を取り入れるのは簡単ですよね。
ただ、問題は海外の考える教育をするには、先生の質を物凄く高くする必要があります。
日本の先生は、質が低いですからねー
日本の教育を良くしようという、教育界の人はいないんでしょうか?
結論 今の教育制度は失敗しているので、早急に改革しよう
今の教育制度で、メリットのある人はいるんでしょうか?
考えてみたんですけど、誰も得していないように思います。
学生・教師・経済。どれを取ってもマイナスです。
学生は、良い教育を受けれない。
教師は、教師の質を上げれば、年収が上がります。
経済は、教育改革によって、良い人材が入ってくるようになる。
なんで、教育が変わっていかないのか?
それは、教育制度を作っている人たちが年寄りばかりだからです。
そういった人たちが、本気で日本の未来について考えていないからでしょう。
現在、クソな教育制度に対抗するためにできることは、子供の親が家で良い教育制度を整備することです。
それではー大葉せんせいでした!!