心理学的に正しい勉強法

  • 2018年8月22日
  • 2018年8月26日
  • 勉強

勉強をする前に勉強法をしらなければ

皆さんは、勉強法をどうやって見つけ出しただろうか

多くの人は、自分でやってきた経験則や

有名な人がやっている勉強法を取り入れるなど

の方法で勉強法を会得しているだろう

しかし、実は心理学的に正しい勉強法というのは

既に正解が出ているのである。

その勉強法について、紹介して行く。

人がどれくらい忘れるのか

勉強法を紹介する前に、人の記憶力という前提を

学んでいこうと思う。

皆さんは、この曲線をご存知だろうか?

この曲線はエビングハウスの忘却曲線と言われる

その名の通り、エビングハウスという心理学者が実験した

人がどれくらいの時間でどれくらい忘れるのかという

実験の結果をグラフにしたものである。

どのような実験をしたのかと言うと、

意味を持たない3つの子音

例えば(LAH、RORなど)、を作り出し

それを記憶していくというもの

その後、どれくらい覚えているかを時間の経過と共に

テストするのである。

その実験によって得られた結果が以下の通り

20分後には42%忘れてしまう

1時間後には56%忘れてしまう

9時間後には64%忘れてしまう

1日後には67%忘れてしまう

2日後には72%忘れてしまう

6日後には75%忘れてしまう

31日後には79%忘れてしまう

なんと勉強を終えてから20分で

約半分忘れてしまうのである。

復習が何より大事

忘れてしまうなら、どうしたらいいのか

答えは単純、そう復習である!!

復習の研究をウォータールー大学がしている。

この画像の縦が勉強をした後、覚えている割合

横軸が時間である。

黒い線が初めに勉強した後、復習しなかった場合。

そして黄色い線が、勉強した後、3回復習した場合である。

復習しなかった場合、30日後、約8割は忘れてしまう。

如何に復習が大事かということが分かる。

復習するなら、その分時間をかけているワケだから

より覚えているのは、当たり前じゃないか

と考えられるが、実はこの実験では、

復習にどれくらいの時間をかければ良いかも調べている。

復習1回目 勉強してから24時間以内に、10分間内容の思い出しをする

そうすることで、記憶率をほぼ100パーセントまであげることが出来る

復習2回目 勉強して1週間後、5分の内容思い出しをする

再び、記憶率をあげることができます。

復習3回目 勉強して30日後までに、2〜4分の思い出しをする

3回の復習によって、勉強後の記憶率はほとんど落ちません。

これらの復習をするのに必要な時間は約20分

しかし、初めの勉強後、一切復習せずに30日経った場合

1時間で勉強した内容を思い出すのに、40分〜50分必要だったと言いいます。

つまりは、復習する事で時間の節約が出来たのです

勉強し過ぎについて

勉強し過ぎとは、集中学習とよばれる

集中学習とは、一つの問題を解いた後

すぐに、同じような問題をやるような勉強法

多くのドリルなどはこの設計になっている。

これは、記憶の定着には集中学習が良いとされていたからであるが

最近の実験では、それが否定されている。

ある実験で、国名と都市名の組み合わせを

覚えていくという実験で

集中学習しないグループと

集中学習するグループに分けて勉強させた

集中学習するグループは、集中学習しないグループの4倍勉強し

学習後すぐのテスト結果では、もちろん集中学習するグループの成績が圧倒的で

するグループは、しないグループの約2倍の得点を取ったが

3週間後のテストでは、点数の差はほとんどなくなっていた。

このことからも、言えるように

一回で4倍の勉強をしたところで、復習をしない3週間後には意味をなさない

如何に、復習が大事かという事がわかる。

明日テストに挑むというような場合は、集中学習は非常に効果的であるが

受験勉強や、資格の勉強などは長期的な勉強をしなければいけないので

集中学習はやめたほうが良いのである。

集中学習に対して、もうひとつ勉強のやり方がある

それが分散学習である。

分散学習とは、勉強と勉強の間に時間をおくやり方である

または、勉強後、異なる勉強をする事である。

復習というのも、分散学習の一種である。

つまり、勉強をした後すぐに復習する事は集中学習になってしまうので

勉強したら、その後時間をおいて復習する必要があるのである。

復習の正しいタイミングは

復習のタイミングは諸説あるが

復習してから、テストを行うまでの日数を5とした時

勉強してから復習を行うまでの日数を1とした復習が効果的なのではと言われている。

復習してから、テストまでが50日の場合

初めに勉強してから、復習までが10日開けた方がいいという事になる

このことから、復習までには結構な時間をあけなければいけない

2回目以降の復習は、テストまでの日数を均等に5で割って

その日数で復習を行う。

復習は5回で十分である。

心理学的勉強法

今回紹介した勉強法は、全て心理学的な実験を行った内容である。

そして、それらの結果は、体感とは違うものだと思います

復習までの時間は開けた方が良いなど

意外なことが多い。

勉強法は、自分で見つけ出すよりも

実験で正解が出ているのだから

勉強法を学んだ方が早いのである。

この他にも、正解が出ている勉強法は多いので

今後紹介しようと思う

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