
そんな大葉せんせいがアニメを見始めたのが、中学生のとき。
それからアニメをたくさん見たんですけど、それらのアニメが確実に、大葉せんせいの人生を変えていきました。
なので今回は、今まで見たアニメがどう人生を変えていったのかという話をしていきます。
アニメって、やっぱり面白いですよ!
[kanren postid=”1768″ date=”none”][kanren postid=”2236″ date=”none”]『最終兵器彼女』
『最終兵器彼女』は、大葉せんせいをアニメの世界へ連れていったアニメです。
なんで最終兵器彼女を見たのかというと、最終兵器彼女が話題だったから。
実写映画化もしていて、名前だけ知っていたんですが、タイトルがスゴく気になっていました。
最終兵器+彼女って、意味分からないですよね。だからこそ、何かタイトルに惹かれていたのです。
それに加えて、漫画を買うために古本屋に行ったときに、『最終兵器彼女』の漫画が置いてあるワケです。
ただ『最終兵器彼女』なんて、1発ネタのどうしようもない漫画だと思っていたので、スルーしてきました。
そのころって、まだジャンプコミックスを読み始めたくらいなので、『最終兵器彼女』を読む勇気が無かったんですよね。
そんな中、中学校は夏休みに入ります。
大葉せんせいは、部活をやっていなかったので、ものすごく時間を持て余していました。
じゃあ何しようと考えたとき、あー『最終兵器彼女』のアニメに挑戦してみようと思いつきました。

2日間で、全話を見終わっての感想は…

単純に物語が面白かったというのもありますし、それに加えて、キャラクターが中学生で自分と重なったのです。
「こいつら、中学生で戦争なんて…」
突拍子もない設定なんですけど、物語としては、少し国際関係が変われば、ありそうな物語なんですよ。
そして大葉せんせいは、焦燥感のなか、やるべきことが分からず、アニメをむさぼるように見始めました笑。
『狼と香辛料』
それで中学生のときには、暇さえあれば、アニメを見ていました。
そのクールにやっているアニメを全部見る勢いで、見ていましたね。
その中で、見始めたのが『狼と香辛料』。
このアニメは、かなり大葉せんせいの人生に関わってきます。
どんなアニメかというと、行商人の主人公と、豊穣の神様であるオオカミの女の子が一緒に旅をするっていう話。
あらすじを言ってしまうと大したことないですが、大葉せんせいが特に惹かれた部分が、金融取引について。
両替取引とか、投資とか、経済がテーマになっている作品だったのです。
『狼と香辛料』の中でこんな取引が出てきます。
普通の毛皮をヒロインのオオカミが上手く高値で売るシーン。
ヒロインは、毛皮を売る前に、毛皮の上にリンゴをたくさん置いて匂いをつけておきます。そうすると、この毛皮は普通の毛皮ではなくなって、付加価値のある毛皮になるのです。いい匂いのする毛皮って、価値がありそうですよね。
このアニメを見て、物の価値って、こうやって決まるんだと驚きました。

これは、かなり興味深いと、中学生の自分は思っていました。
その興味がずっと続いていて、結局大葉せんせいは、大学の専攻に経済を選ぶことになります。
本当にアニメって、スゴいですよね。多くの人の人生を変えてしまいます。
『化物語』
このアニメも中学生のころ見ました。
西尾維新が原作ということで、アニメが始まる前から注目株の『化物語』だったんですが、ニコニコ動画にエンディングが放送開始前にアップロードされたことをキッカケに大ヒットします。
その動画が爆発的にネットで拡散され、大葉せんせいの目にも留まりました。
エンディングソングを聴いた感想が、

アニメ放送開始前に、エンディングソングにハマったのです!
当時ニコニコ動画を見ていた人の多くが、体験した現象だと思います。
それで『化物語』の放送が開始されて、1話を視聴した後に思ったことが…

正直シャフトの演出については、それ以前にも『絶望先生』とか、『ぱにぽにだっしゅ』とかで、話題にはなっていましたが、『化物語』で全国区になった感じがありました。
そんな『化物語』で学んだことは、“人間は内面にフォーカスしていっても良い”ということです。
どういうことかというと、中学生の大葉せんせいは、世界は外向性こそ正義なんじゃないかという考えをしていました。
中学とかって、だいたい外向的な奴らが幅を利かせていますよね。
しかし大葉せんせいは、全く外向性じゃありません。
そこで中学生の大葉せんせいは、もっと外向的にになろうと考えていましたが、もともと内向的なので、結構キツかったですよね。
そんなときに『化物語』を視聴しました。『化物語』の特徴は、ほとんどの場面がキャラクターの会話と内省(心の声)シーンだってこと。
つまりキャラクターたちは、どんどん内面的な方向性を追求していくワケです。
大葉せんせいが『化物語』を見たときに、思ったことが…

内向的な人間のキャラクターの会話だけでも、物語は成立するんだなっていうことを理解したのです!
[kanren postid=”1627″ date=”none”]『魔法少女 まどかマギカ』
まどマギは、今でも続編を待ち望んいます。
まどマギは、大葉せんせいより先に、大葉せんせいの姉がハマりました。
テレビシリーズが放送しているときに、話題になっているのは知っていたんですが、何となくキャラデザで萌えアニメ判定をしていたこともあり、見ていませんでした。
まどマギを観たのは、テレビ放映からだいぶ経ってから。
キッカケは…
[box class=”blue_box” title=”まどマギを見たキッカケ”]
- 姉からオススメされたこと
- おぎやはぎがハマってるとラジオで言っていたこと
- 加藤浩次も面白いと言っていたこと
もあって、とりあえず見てみることに。
あとはみなさんと同じ感想です。

3話で「おっ、」
10話で「これは神だあああああ」
最終話「ああああああああああ」
って、感じです。
どう人生が何が変わったのかというと、大葉せんせいは、まどマギで社会人類学に興味を持ちました。
まどマギと何が関係あるのかというと、まどマギにはインキュベーターというキャラクターが出てきます。
インキュベーターは、異星人で、魔法少女からエネルギーを取り出そうとしていて、そのかわりに、少女の望みを叶えるという存在。
インキュベーターの劇中でこんなセリフがありました。
「自分が存在していなければ、人類は裸のまま洞窟で生活していた」
なぜがこのセリフが、ものすごく心に残ったのです。
それから大葉せんせいは、社会人類学に興味を持って、なぜ人間社会が発展したのかというのを勉強しました。
『銃・病原菌・鉄 』とかを読みました。
読んだから、何だっていう話ですが、まどマギを見る以前は興味すらなかったので、まどマギを見ていなかったら勉強していない分野だったと思います。
そんな『まどマギ』は、『魔法少女まどマギ 劇場版 反逆の物語』がものすごく面白かったので、続編を今でも待っているのですが…
先に『マギアレコード』がテレビアニメ化するらしいので、今から楽しみですね!
[kanren postid=”275″ date=”none”]『攻殻機動隊』
そして最後に攻殻機動隊。
なんだか、最近のアニメが少ないので大葉せんせいの年齢が出てしまうラインナップですね笑
ただ攻殻機動隊は、リアルタイムで見たワケではありません。
結構古い作品です。うる星やつらビューティフルドリーマーや、パトレイバーの監督である、押井守が監督をつとめています。
伝説的な作品で、マトリックスの元ネタになったり、ハリウッドで実写映画化もしました。
『攻殻機動隊』は、大学生くらいに観て、大葉せんせいに大きな衝撃を与えました。
世界の見え方が変わっちゃうほどの衝撃です。
『攻殻機動隊』がどんなアニメかというと、だいたい今から100年後の世界の物語。
主人公たちは、政治犯罪やテロなどを取り締まる公安の警察です。
そんな『攻殻機動隊』の世界には、サイボーグがたくさん出てきます。
そのサイボーグ具合もグラデーションがあって、全身サイボーグとか、目がサイボーグとか、腕がサイボーグとか…とかいろいろなんですが、アニメのテーマの1つが魂ってなんなのかっていうこと。
例えば、体の両腕をサイボーグにしたら、それは腕をサイボーグにした人間ですよね。さらに両足をサイボーグにしたら…胴体をサイボーグにしたら…じゃあ頭は…
どこまでが人間なんでしょうか?
攻殻機動隊のテーマは、この人間とは何か?魂とは何か?ということなのです。
攻殻機動隊を観て何が変わったのかというと、大葉せんせいは、哲学を勉強しました。
で勉強した結果、魂が何かという問題の答えが…
分かりませんでした笑。
ただ人間の脳とか、魂の仕組みは、機械で再現できないんじゃないかという議論があることが分かりました。
それを言い出したのは、天才物理学者ロジャー・ペンローズ。ポール・ディラック賞やハイネマン賞を受賞したほどの天才です。その天才ががある日、
「人間の思考は、あらゆる機械でも再現できない超常的な何かだ!」と言い出します。
まあ、その真相はハッキリ言って分りません…
結局大葉せんせいは、攻殻機動隊を動機として、哲学を学んだ結果、得たものは…
常識を疑っていう精神です。
今現代で常識とされているものなんて、真実かは分かりません。
ちょっと前までヒジキが鉄分豊富と言われていたように、常識は真実ではないんです。
最近だと常識を疑いすぎて、こんな記事を書いてしまいました。
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常識を疑ってみると、結構いろんなものが見えてきます。
例えば、お金なんて必要ないんじゃないかとか。
そう考えると、かなり生きやすくなりました。
アニメを動機にして、勉強するのは、なかなか面白いので、みなさんにもオススメですよ!
【まとめ】
大葉せんせいは、アニメが好きなんですけど、最近は、1クール1本くらいしか見てません。
というのも、社会人になって余暇時間が少なくなったから。
ただ面白いアニメは大好きなので、アニメを見たい欲求は常にあります。
なのでみなさん、面白いアニメあったら教えてください!ツイッターとかで。
あと、このアニメを観て、人生がこう変わったみたいな話は好きなので、みなさんもブログに書いて大葉せんせいにリンク送ってください!
よろしくお願いします!
それでは、大葉せんせいでした。
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