シビュラシステムは実現しつつあるよっていう話【PSYCHO-PASS サイコパス】

  • 2020年2月17日
  • 2020年4月5日
  • 雑記

信用スコア社会とは?【シビュラシステムは実現する】

最近アニメのサイコパス1を見ました。見ていて気づいたんですけど、シビュラシステムって実現しつつあるなーと

 

みなさん、信用スコア社会って聞いてピンときますか?

 

たぶんよく分からない人が多いと思います。中国のアリババが始めて、世界に広がっている思想なんですけど、日本ではあまり知られていませんよね。

 

しかし信用スコア社会と1番親和性が高いのは日本なんじゃないかと思っていまして、浸透していくんじゃないのかなーと思っています。

 

ということで信用スコア社会とはなんなのか。そして信用スコア社会って、シビュラシステムだよねっていう話をしていきます。

 

現代のシビュラシステム、信用スコア社会とは?

 

信用スコア社会とはなんなのでしょうか?

 

信用スコアは、中国の超大企業アリババが始めた仕組み。簡単に言うと、「ネットやSNSや監視カメラなど、あらゆる情報から人間を格付けしようぜ」っていう取り組みです。

 

現在、スマホが普及して、あらゆることをスマホで行えるようになりました。そうなるとあらゆるサービスをつなげたりしているワケです。そのあらゆるサービスの情報を見ることができれば、その人がどんな人間なのか分かりますよね。

 

ネットなどの情報から個人を評価しようというのが、信用スコア社会です。アリババは、「芝麻信用」という名前で始めました。

 

芝麻信用は例えばこんな感じ、「SNSに写真付きでボランティアしたぜ」っていう投稿をしたら信用スコアアップとか。アリババで資格の参考書を買ったら信用スコアアップとか。

 

逆にマイナスになるような言動や、商品の購入などを行ったら個人評価はマイナスになります。

 

それでこの個人評価を何に使うのかというと、ローンの融資の際に参考にしたり、企業の採用活動の時にスコアを参照して採用したり。

 

なかなかすごいシステムですね。言っちゃえば、信用スコアって、シビュラシステムでいう色相だったり、犯罪係数です。

 

アリババ以外には、テンセントという企業も「テンセントクレジット」という取り組みを行っています。テンセントはLINEのようなメッセージアプリ「we chat」をやっている企業で、「we chat」の友達関係によって信用スコアが上下すると言われています。すごいシステムですね笑

 

じゃあ日本はどうなのかというと、すでに信用スコアを付ける仕組みが始まっていて、それが、みずほ銀行の行っている『Jスコア』

 

「Jスコア」では、個人の情報を入力していくと個人の評価がスコア化されます。それで貸付の金額なんかが変わるわけです。

 

信用スコア社会=パノプティコンシステム=シビュラシステム

 

信用スコア社会が当たり前になってくると、悪いことはかなりしにくくなります。

 

例えば、バカッターと言われるような、イタズラな動画なんかを撮ってSNSに投稿するなんて最悪で、そんなことを信用スコア社会でしてしまうと、信用スコアが地に落ちて就職もできませんし、ローンも組めなくなります。

 

つまり信用スコア社会では、常に監視されている社会と言えるでしょう。人々は、信用スコアが下がることを気にして、悪いことが出来なくなります。

 

悪いことができない社会は、大葉せんせいも大賛成なんですけど、一概に住みやすい社会になるかは分からないなーと思っております。

 

なんでかって言うと、信用スコア社会って、つまりはパノプティコンシステムだから。

 

パノプティコンシステムとは、「最大多数の最大幸福」という功利主義の思想でしられるベンサムが提唱した監獄のシステム。

 

パノプティコンシステムの監獄は、画像で見た方が分かりやすいので載せておきます。

 

パノプティコンシステムは、こんな感じで真ん中に塔が立っていて、1番上に看守がいます。その周りを囚人がいて、囚人からは看守が何をしているのか見えなくなっています。

 

囚人からは看守が何をしてるのか分からないので、マジメに過ごすしかありません。

 

パノプティコンシステムとは、監視されているかもしれない状況を作り出すことで、他人の悪い行動を抑制するシステムのこと。

 

つまり言ってしまえば、信用スコア社会もパノプティコンシステムなのです。人々は、SNSが監視されているかもしれない、変な行動をとったら写真を撮られてSNSにあげられるかもしれないと思うことで、悪い行動を取らなくなります。

 

またパノプティコンシステムは、「アニメ・サイコパス」のシビュラシステムの原型です。作中でも槙島が語っていました。

 

つまり信用スコア社会とは何かというと、パノプティコンシステムであり、シビュラシステムでもあります。

 

すでに私たちは、シビュラシステムを体験している

 

私たちは、すでにシビュラシステムの弱いバージョンを体験しています。それが内申点制度。

 

中学や高校では、内申点によって進学できたり、推薦の権利をもらえたりします。

 

内申点制度は、パノプティコンシステムの応用だと言われていまして、学生に「悪いことをしたら内申点を下げられるかもしれない」という考えをさせることで、悪い行動を抑制する働きがあります。

 

大葉せんせいは、学生自体至ってマジメな学生だったんですが、この内申点制度が嫌で嫌でしょうがありませんでした。

 

みなさんはどうだったでしょうか?

 

そう考えると、自分はマジメに生活しているからって信用スコア社会が過ごしやすい世界とは限りませんね。

 

信用スコア社会は生きやすい社会なのか?

 

で、結局シビュラシステムは、生きやすい世界なのでしょうか?

 

大葉せんせい的には、生きづらいだろうなーと考えています。たしかに犯罪やポイ捨てなどの迷惑行為などは減るでしょう。

 

ただ大葉せんせいは、中学とかの内申点制度がすごく嫌いので、たぶん信用スコア社会も合わないだろうなーと。マジメな学生だったんですけどね笑

 

現代のシビュラシステムとも言える、信用スコア社会到来にあたって、参考に考えて欲しいのは、内申点制度だったり、「アニメ サイコパス」だったり。

 

そういった監視社会が嫌でなくて過ごしやすいと思った方は、信用スコア社会を推し進めてください。

 

created by Rinker
東宝
¥3,656(2020/07/11 01:56:18時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

 

>大葉せんせいとは?

大葉せんせいとは?



ブログ月間5万PV「面白い考え方が身につく記事」をテーマにブログ更新中。記事の内容は、アニメ〜経済まで幅広く! テレビ局勤務。企業で働くことに疑問を持った25歳
もっと詳しくTwitterFacebook

note

欲しいもの

CTR IMG