
そこで疑問に思ったのが、漫画って、
- 完結してから一気に読んだ方がいいのか?
- それとも、1巻ずつ追いかけて読んだ方が良いのか?
という問題です。
今回は、どちらの方が良い読み方なのか正解が出たので紹介していきます!
結論から言うと、1巻ずつ読んだ方が良いですよ!
漫画は、一気読みか、1巻ずつか?
漫画は、
- 完結してから一気読みするタイプ
- 1巻が発売するごとに購入して読みタイプ
の2パターンいますよね
みなさんはどっちでしょうか?
大葉せんせいは、今まで一気読みタイプでした。
ですが、脳科学的には、1巻ずつ読んだ方がコスパが良いということが分かりました。
1巻ずつ読んだ方が記憶に残る
漫画は1巻ずつ、発売されるごとに購入してから、読み進めるのが、コスパの良いスタイルです。
なぜかというと、その方が記憶に残るから。
一気に読んで、内容を全然覚えていないんじゃ意味ないですよね。
大葉せんせいも最近は、一気読み派だったんですが、一気読みした漫画って、読んだ直後は内容を覚えていても、しばらくすると忘れています。
1巻ずつ読むとなぜ記憶に残るのかと言うと、分散学習効果によるもの。
分散学習とはなにか、解説していきます。
1巻ずつ読むと、分散学習効果がある
分散学習とは、脳科学・心理学的に正しいとされている勉強法のこと。
分散学習をした方が、長期的に記憶に残りやすいこと分かっているのです。
分散学習とは、どうやってやるのかというと、一定期間あけて再度勉強することを言います。
つまり復習です。
勉強法研究の世界では、一度に4時間勉強するよりも、1ヶ月に1回1時間ずつ勉強した方が、記憶に残るという、分散学習の理論が当たり前になっています。
つまり、漫画も1巻ずつ読んでいくと、分散学習の効果があるって話。
例外、話の進みが遅いものは、一気読みの方が楽しめるかも
一気読みよりも、1巻ずつ読んだ方が記憶に残りやすい理由を解説してきました。
基本的には、1巻ずつ追いかけるのが良いと思いますが、中には例外があります。
例外2パターンを紹介しておきます。
- 話の進みが遅い漫画
- 内容が理解しづらい漫画
です。
話の進みが遅い漫画
例えば、『ワンピースの空島編』
ワンピースの空島編って、ものすごい長いんですよね。
漫画『ワンピース』に空島ってワードが出てきてから、空島編が完結するまで、10巻くらいかかっています。
ジャンプは、2~3ヶ月に一巻出ています。
なので年多くて、年5巻くらいのもの。
空島は、2年以上やっていたことになります。
毎週追いかけての2年は、ものすごい長いですよね。
普通にジャンプ本誌とか、単行本を追っかけて読んでいたら、途中で飽きちゃうんですよね。
大葉せんせいも単行本で追っかけていたので、途中で飽きちゃいました。なので空島編の評価は高くなかったんですが、一気読みして、評価を変えました。

そうです、漫画って、ゆっくり話が進むものは、一気に読んだ方がおもしろいのでしょう
内容が理解し難い漫画も、一気読み
サラッと読んだだけだと、内容が理解しづらい漫画は、一気読みした方が理解できます。
例えば、ジョジョの5部のボスのところとか笑。
なんで、一気に読んだ方が良いかというと、集中学習効果があるから。
集中学習とは、分散学習の反対で、一気に勉強をすることです。
集中学習は、記憶するというよりも、理解を進めるという効果があります。
なので、一気読みをすると、内容の理解が深まります。
意味の分からない、ジョジョ5部のボス戦は一気に読みきりましょう笑。
【まとめ】一気に読むのはコスパが悪い
漫画の1巻ずつ読むほうが、コスパが良い理由を解説してきました。
なぜかというと、分散学習効果で、より記憶に残るから。
みなさん、1巻ずつ読んでいた作品の方が、記憶に残っていますよね?
大葉せんせいも、『進撃の巨人』が完結してから読もうと思っていたのですが、思い切って1巻ずつ買って読もうと思いました。
あと、実は一気に読んだ方が良い漫画もあって、それが進みの遅い作品と難しい作品。
進みが遅い作品といえば、『HUNTER×HUNTER』ですよね笑。
ああいう年に1冊出るか出ないかの作品は、一気に読んだ方が面白く読める可能性が高まります。
そして、難しい作品といえば、『HUNTER×HUNTER』ですよね笑。
『HUNTER×HUNTER』に出てくる能力って、意味が分からないものも多くなってきました。
最近の『HUNTER×HUNTER』は、1冊読み切るのに時間がかかりますよね。
つまり『HUNTER×HUNTER』は、一気に読んだ方が良いということ!
それ以外の漫画は、1冊ずつ買って読め!
それでは、大葉せんせいでした。