
大葉せんせい、ここ2ヶ月ほど、朝ごはんを食べていません。
前までは、大葉せんせいも朝ごはん信者だったんですした。
でも、大葉せんせいは、ずっと疑問に思っていました。
というのも、朝ごはんを食べる生活を小学生から続けていたので、本当に朝ごはんを食べた方が良いのか、食べない方が良いのか体感として、分からなかったのです。
じゃあ実験してみよーということで、朝ごはんを抜いてみました。やってみると、朝ごはん抜くのは、思いのほか良いんですよね!
調べてみると、朝飯いらないという研究も結構あります。
前までは、1日3食食べないと代謝が落ちるという話もあったのですが、最近の研究で、それは間違いだという話にもなっているのです。
ちなみに、朝飯抜くのは、アメリカではリーンゲインズという健康法として、かなり一般的。
いろんなメリットがあるので、紹介していきます!
リーンゲインズとは?
リーンゲインズとは、アメリカで人気の健康法です。
リーンゲインズがどういうものかというと…1日のうち8時間以内なら何を食べてもOKだけど、それ以外の16時間は断食。
つまりお昼を12時に食べたら、夜は20時までに食べ終えるって感じです。
プチ断食とか言いながら、結構普通の生活ですよね。
3食のうち、1食を抜けば、勝手にリーンゲインズになるくらいの感じです。
リーンゲインズ自体は、いろいろなメリットがあるのですが、ダイエット効果でいうと、
筋肉量は変わらずに、1ヶ月で体脂肪が2.8パーセント落ちるというデータもあります。
ダイエットでいうと、結構最強の部類なんじゃないでしょうか?
朝ごはんを食べないメリット
朝ごはんを食べないメリットは、いろいろあるので、大葉せんせいが実感したメリットを書いておきます。
ダイエット
朝ごはんを抜くことで、1日の摂取カロリーが減るので、痩せます。
食事の回数を減らすと、太りやすくなるという説がありますが、最近の研究では否定されています。
なので朝ごはんを抜いて、昼・夜に普通の食事をしていたら、確実に痩せます。
ダイエットしたい方には、朝飯抜きダイエットはオススメです。

時間の節約
朝ごはんを食べないことで、その分の時間が節約になります。
朝ごはんの時間なんて、1回分は大したことないですが、1年で365回朝ごはんを食べるとして、1回5分だとしても、1年で1825分。つまり1年間で30時間ほど、朝ごはんに費やしているワケです。
30時間が生まれるって、結構大きいですよね。
お金の節約
朝ごはんを抜くことで、朝ごはん代が節約できます。
朝ごはんって、3食の中では、価格が安くすみますが、毎日かかると考えると、結構な額になります。
1日300円だとしたら、1年で109500円!
1年で11万節約になると考えると、バカにできません。
もともと人間には、3食の文化はない
もともと人間って、1日3食食べる文化はありません。
狩猟採集民のとき、人は1日2食でした。
昼ごろに1食と、夜に1食です。
人間は、最近まで、2食出来ていました。
なんで3食食べるようになったのかというと、トーマスエジソンがトースターを発明したときに、トースターを売るために「頭が良くなりたかったら、1日3食食え!」と発言したから説がメジャーです。
ということは、少なくとも人間が3食食べるようになったのは、20世紀以降。
めちゃくちゃ最近です。
人間が、遺伝子レベルで適応するまでに、数万年はかかるという話があることから、人間は1日2食に適応していることは、間違いないのです。
1日3食の歴史なんて、100年ちょっとくらいのもんです!
朝ごはんを抜いてみた実感
ということで、実際に朝ごはんを抜いた生活をしてみました。
その結果、特に問題ありませんでした笑。
最初は、習慣的に朝起きると、何か食べたい衝動にかられますが、特にお腹が空くということはありません。
なので朝ごはんを抜くのは、別に苦じゃありませんでした。
そしてお昼は普通に食べて、夜も普通に食べます。
結論…朝を抜くことは、全く問題ありませんでした。むしろメリットが、痩せる、時間短縮、お金節約になるとたくさんあるので、積極的に抜いた方がいいと思います。
夜飯を抜いて、昼飯だけにしてみた実感
朝を抜いたら、どうなるのか実験してみたのですが、もっといけそうだったので、夜も抜いてみました。
感想としては

って感じでした。
昼たくさん食べると、夜までお腹空かないんですよね。
たぶんみなさん、なんとなく習慣的にごはんを食べているだけで、お腹が空いていなくても食事をしているんです。
なので本当にお腹が空いたときだけ食べるようにすると、1日1食でも問題ありませんでした。
小説家の森博嗣氏も、1日1食しか食べないという話をしていました。
体に合っている人は、1食でも大丈夫なんですよね。
大葉せんせいもやってみると、1食でも全く問題なかったので、できそうな人は1食もありだと思います。
【まとめ】朝飯は確実にいらない
今までの常識では、1日3食の方が頭が良くなるとか、代謝が良くなるという説が一般的でしたよね。
でもこれまでの1日3食の効果を実験した研究には、問題がありました。
- シリアルメーカーがバックについた実験だったり、
- 1日3食食べる家庭の教育の熱心度を想定していなかったりと、
研究に不備があったのです。
最新の研究では、1日2食にしても、1日の活動量は変わらないということが分かっています。
むしろ活力が上がっていたり、集中力が上がったりという良い効果がありました。
つまり朝ごはんは、積極的に抜くべきなのです。
みんな朝ごはんは、食べるな!
大葉せんせいでした。