
それはスポーツ観戦が趣味って、なんなのか?ということ。
だってスポーツ観戦が趣味って…結局は見てるだけですよね。
実際にスポーツやった方が面白いと思うんですよね。
でもスポーツ観戦が趣味の人ってたくさんいて、それが不思議だなーと思っています。
松本人志も、著書の中で理解できないと言っていましたし、スポーツ観戦を不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。
なので、今回はスポーツ観戦じゃなくて、スポーツをやれって話をします。
スポーツ観戦が趣味な人が多い。
大葉せんせいの周りでも、スポーツ観戦が趣味な人が結構います。
特に40代以上の男性に多い印象。
大葉せんせいの小学校の先生で、巨人が前日の試合で負けると機嫌が悪くなるなんて先生もいました。
こんな感じで、ひいきの球団の勝ち負けによって、機嫌が決まるっていうのは、昭和のあるある話なんですよね。
テレビとかでも、野球の試合を見ていると、球場に満員の観客が入っていたりします。
大葉せんせいが、東京ドームに1回だけ野球を見に行った時も、満員の入りでした。
なんで、こんなにもスポーツ観戦で熱狂できるのでしょう。不思議です。
スポーツ経験者ならまだ分かる。
スポーツ観戦でも、まだ分かるのは、スポーツ経験者のスポーツ観戦。
野球の観戦だったら、中学高校と野球部だったとか、現在草野球をやっているという人は、見に行く理由が分かります。
このプレー、ものすごくレベルの高い技術だとか、このプレー参考にしようとか、観戦の中でいろんなことを考えられると思います。
でもスポーツ観戦を趣味にしている人って、スポーツ経験者じゃない人も多いんですよね。
野球やったことないのに、「あの選手のプレーは、ああだった、こっだった」って話しているワケですよ。

実際に大葉せんせいの職場に何人かいます笑。
こういうスポーツの話題って、本当に無駄だと思うんですよね。
だってスポーツ観戦って、自分の人生に全く影響してこないですよね。
これが経済の動向についてだったら、自分たちに影響してくることなので、熱く語ることも理解できるんですけどねー。
スポーツは、やった方が面白い。
大葉せんせいが、スポーツ観戦をする人を理解ができない理由があります…

例えば、子供のときに鬼ごっこをしていて、ずっと見てくる子がいたら、「君もやれば?」って聞きますよね。
だって、見ているだけじゃツマラナイですもんね。
それと同じで、見ているだけじゃ普通はツマラナイはずで、そのスポーツをやっている人が1番楽しいんですよね。

他人が努力しているのを見て、何が楽しいのか?
スポーツ観戦なんて、結局は他人の努力でなので、応援する理由が分からないんですよね。
お笑い芸人の松本人志も、大葉せんせいと同じように考えるそう。著書でこう語っています。
オレが嫌いなのは野球ではなく、あの必要以上に熱狂するファンなのだ。
結局、ヤツらは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりするヤツらの集まりで、
それをひいきチームに託し、そのチームががんばれば自分もがんばった気になるし、
勝てば、まるで自分が勝ったような気になるのだ。
オレのように、毎日戦っている人間なら、人を応援する余裕なんてあるわけがない。
松本人志の著書 遺書より
そーなんですよ、スポーツ観戦って、なんの生産性もないんですよね。
本当にただの時間つぶし。
他人の努力を応援しても、自分には何のメリットもないんですよね。
【まとめ】なんでスポーツじゃなくて、スポーツ観戦をするのか?
じゃあ、なんの生産性もないのに、スポーツ観戦をするでしょうか?
これも松本人志の言葉を引用して、考えます。
結局、ヤツらは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりするヤツらの集まりで、
それをひいきチームに託し、そのチームががんばれば自分もがんばった気になるし、
勝てば、まるで自分が勝ったような気になるのだ。
松本人志の著書 遺書より
って言っています。
松本人志は、たぶん感覚で、スポーツ観戦について語っているんだと思います。
ですが、脳科学から言っても、松本人志は正しい意見を言っています。
人間の脳にはミラーニューロンというものがあって、他人ことを自分のことだと考えてしまう性質があるのです。
つまりスポーツ観戦をする人は、他人が頑張っている姿を見て、自分が頑張っているような感覚担っているのです。
これって、めちゃくちゃ不毛じゃないですか?
スポーツ観戦をしている人は、結局なんの努力もしてないワケですから……
それでは大葉せんせいでした