大葉せんせいが、不思議に思っているものがあります。
それが服に付いているフード。服にくっついる帽子ですね。あれって、何でついているんでしょうか?
ということで、今回はフードって何なのかについて考えていきます。
街中でフードを被っている人がいない
大葉せんせいが街を歩いて見る限り、フードが服に付いている人はよくいます。
しかしフードを被っている人って、ほとんどいない!
フードを被っている人って、フードがついている人のうち1%ぐらいのもんじゃないでしょうか。
もしそれくらいの低確率だったら、フードなんて無くして、普通に帽子をかぶればいいんじゃないかと思うワケです。
しかしフードが依然として、服にくっついているということは、フードを重宝しておる人がいるのかもしれません。
ということで、フードは誰が被っているのか調べてみました。
フードを被っているのは、こんな人たち!
うん、ラッパーだね!
しかし服にフードが付いているのは、定番
ということで、フードを被っているのがラッパーしかいないのに、何で服にフードが付いているのでしょうか。
アパレル業界のシェア9%にもなる、服の大定番『ユニクロ』さんからも、フード付きパーカーが販売されています。
ユニクロから発売されているということは、フードが既に市民権を得ている証拠と言えますよね!
フードの本当の機能
フードに、どんな機能があるのか考えてみたいと思います。
フードには、こんな機能があります。
- ファッションとしての機能
- 帽子としての機能
ファッションとして、フードがオシャレなのかは、置いておくとして、帽子としての機能は、日差しとか、降ってくる物があった場合に避ける役割ということですね。
フードで避ける、降ってくるものとは、何だったのでしょうか。大葉せんせいが調べたところ、おそらくホコリやアスベストだったんじゃないかと。
というのも、パーカーって元々は作業着なんですよね。
Wikipediaからの引用
元々は倉庫で働く 労働者 の 作業服 として販売されていたが、現在は ファッション としても販売・着用されている。
ジーンズと同じように作業着だったんですね。
つまり、もともとフードっていうのは、倉庫作業で降ってくるホコリやアスベストを避けるための物なのです。
あれ、フードいらないんじゃね?
フードは、もともと作業着の1部で、降ってくるホコリやアスベストを避けるための物という話をしました。
もしそうであるなら、現代ではフードはほとんど役に立たないんじゃないかと。現代で降ってくる可能性がある物って、雨くらいですからね。
雨を避けるために服にフードをつけておくっていうのは、非効率かなーと思います。
雨を避けるためになら、最初からカッパを着ておけば良いですからね笑
ということで、やっぱりフードがいらない物だったことですねー。
なんでフード付きのパーカーが広まったか
もともと作業着だったパーカーがファッションとして定着したのでしょうか。
1番最初にパーカーが生まれたのは、1930年代に衣料ブランド『チャンピオン』がスウェットにフードをつけたことが始まりでした。
そのあとは、既に語ったように倉庫の作業着として定着したんですよね。
じゃあ作業着が、なんでファッション業界に降りてきたかというと、コイツのせい!
そう、1976年に公開された『ロッキー』のシルベスタスタローン!
スタローンが、映画の中でパーカーを着て、お肉を殴るんですよ笑
わざわざ肉を殴るんですよね笑
インパクト強すぎるこのシーンのせいで、世界中にパーカーという存在が一斉に広まりました。このころから、特にヒップホップ業界に流行っていたそうですよ。
【まとめ】フードをちぎって捨てよう
フードって、帽子的な機能と、ファッション的な機能があるっていう話をしましたが、どちらの機能もイマイチですよね。
帽子として使っている人も、ほとんどいませんし、フード付いているとオシャレかっていうと、全くそんなことありません。
ということで、フードが付いた服を持っている人は、フードをちぎって捨てましょう!
むしろその方が無駄な部分がなくなってスッキリしますよ。
最後に1番良いフードの活用方法を紹介しておきます。
それが、フードをゴミ箱として使う方法です。
「街中で、ゴミを捨てたいけど、捨てる場所がない」なんて状況ってありますよね。ただポイ捨ては絶対したくないけど、手に持っているのも煩わしい…
そんなときフードをゴミ箱にしちゃえばいいんです!
コレが大葉せんせいの考える最強のフードの使い方です。ぜひお試しあれ。