映画『ヒックとドラゴン3 聖地への冒険』をいますぐ見欲しい【感想】

みなさん、『ヒックとドラゴン』を見たことがありますか?

 

大葉せんせいの大好きな映画なんですけど、不遇の名作として知られています。

 

プロモーションに失敗したせいで、1が大コケ。そのせいで2が日本で公開されなかったんですよね。

 

しかしAmazonプライムビデオなどで配信されると、その面白さから口コミが広がり大人気に。

 

その結果、3の『ヒックドラゴン 聖地への冒険』は、なんと劇場公開されるという奇跡が起きました。

 

なので3は、コケて欲しくないんですよね。

 

大葉
ということで、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』が、素晴らしい出来だったよーという話をしていきます。

 

ちなみに映画の冒頭に1と2のあらすじがついてるので、3からでも見れますよ!

 

世界には、ドラゴン伝説が沢山ある

 

『ヒックとドラゴン』の主人公は、バイキング。いろいろあって、敵だったドラゴンと仲良くなって、一緒に冒険をします。

 

この『ヒックドラゴン』の世界は、全くのファンタジーではなくて、現代と地続きの世界なんですよね。

 

いわば、現代から遡ること数百年前に何があったのかを解き明かす内容になっています。

 

世界には、多くのドラゴン伝説があります。なぜか世界の各地で。

 

申し合わせたように、ドラゴンの伝説があるのは何ででしょうか。日本でさえ、ヤマタノオロチ伝説があるくらいですからね。

 

なんで世界にドラゴン伝説があるのかという問いに1つの仮説があって、「人間が色々な生物の要素を取り入れて想像した結果、空想上のドラゴンが生まれているんじゃないか?」というもの。

 

しかしそうであるならば…

  • なんで世界各地で同じような想像が生まれているのか?
  • ペガサスなどの組み合わせ空想動物が、日本やアジアで生まれなかったのか?

という謎が残ります。

 

1番スッキリする仮説は、昔ドラゴンがいたけど、どこかに消え去ったではないでしょうか?(そう考えると夢があって楽しいですよね)

 

 

ドラゴンがたくさんいた世界から、どうして現代はドラゴンがいなくなったのか?

 

ヒックとドラゴン (吹替版)

 

※ネタバレあります

 

なんで世界からドラゴンが消え去ったのか?

 

その答えは、『ヒックドラゴン 聖地への冒険』を見ていただければ分かると思います。

 

映画の中では、世界にドラゴンを利用しようとする人がたくさん出てきて、ドラゴンが狙われます。

 

ドラゴンおもいの主人公ヒックは、世界がドラゴンに優しい形になるまで、ドラゴンを世界から隠したのです。

 

映画では、海の真ん中に大きな穴が空いていて、そこから降りるとドラゴンたちの地下世界が広がっていました。

 

もしこんな世界があったら、ロマンだなーと。ドラゴンが実は、世界にまだいたら良いなーとか考えてしまいましたね。

 

完全に中2病なんですけど、中2病にならざるをえないレベルで映画が面白いんですよね。

 

CGスゲー、65000匹のドラゴン

 

ヒックとドラゴン2 (吹替版)

 

『ヒックどドラゴン3』を見ていて思ったのは、『ヒックとドラゴン1』からの進化スゲー!ってこと。

 

『ヒックとドラゴン3』は、めちゃくちゃCGが進化しています。途中でかなり多くのドラゴンが出てくる場面があります。1シーンで何匹のドラゴンがいるかというと、6万5000匹!

 

しかも止まっているんじゃなくて、全部のドラゴンが動いています。

 

6万5000匹のドラゴンに動きをつけるって頭おかしいですよね。大葉せんせいがCGアニメーターだったら絶対に断りますね笑。

 

じゃあ『ヒックとドラゴン1』の1ショットに1番多くドラゴンが出てきたのは、何匹なのでしょうか。

 

実は、同時に8匹しか出てきません。この進化すごいですよね。なんと8125倍にもなります。

 

『ヒックとドラゴン1』が2010年の公開なので、9年隔てると、ここまでCGって進化するんですね。驚きました。

 

さらにヒックとドラゴンといえば、ドラゴンの飛行シーンがめちゃくちゃ綺麗ですよね。今回の『ヒックとドラゴン3』の飛行シーンもすごいですよ。

 

ドリームワークスが、新しいCGソフトを開発したみたいで、その実力が存分に発揮されています。

 

『ヒックとドラゴン』のテーマ

 

『ヒックとドラゴン』のテーマは、一貫して「既成概念を取り払って、新しい自分を見つけよう」というもの。

 

というのも3作とも監督が同じですし、監督がLGBTQなのも関係しているかもしれません。

 

そして大葉せんせいがヒックドラゴンシリーズが大好きな理由でもあるんですけど、「既成概念を取り払って、新しい自分を見つけよう」というテーマだけで終わらないこと。

 

本当のテーマは、コレ。

「既成概念を取り払って、新しい自分を見つけようとすると、素晴らしい結果が手に入ることもある。しかし、大きな代償を払わなければいけないかもしれない」

 

なかなか重いテーマなんですけど、スゴい爽やかに見せてくれるんですよね。

 

大葉
こんなテーマを扱っているのって、ディズニーや他のドリームワークスやイルミネーション作品にはない特徴だなーと。

 

なので『ヒックとドラゴン』が日本でコケたことが本当に悲しいんですよね。良い作品は、売れて欲しい!

 

まとめ

 

『ヒックとドラゴン』は、劇場版3で完結しました。最高の完結編でしたね。

 

大葉
好きな作品が完結するのって寂しいですよね。

 

ということで、ドリームワークスさんには、ヒックとドラゴンのような路線を頑張ってほしいんですけど、その他だと、なぜか『ボスベイビー』みたいな頭の悪い作品しかやってません。

 

そうじゃなくて、しっかりと作品を作れるんだから、『ヒックとドラゴン』その路線でお願いしたいものです。

 

そのためには『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』が売れる必要があるので、みなさん見てください!

 

めっちゃ面白いですよ!

 

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ブログ月間5万PV「面白い考え方が身につく記事」をテーマにブログ更新中。記事の内容は、アニメ〜経済まで幅広く! テレビ局勤務。企業で働くことに疑問を持った25歳
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