大葉せんせいは、電子書籍好きなんです。でも電子書籍が嫌って人の気持ちも分かるんですよね。
電子書籍を嫌な理由って、だいたい2つ
- 頭に残りづらい
- 紙媒体の物が欲しい
この2つの理由って、本としては致命的。
解決策考えたので、報告していきます。
Amazonさん、新しい電子書籍デバイス開発してください!
電子書籍のメリットとデメリット
電子書籍ってメリットもたくさんありますが、デメリットもあります。
まずメリットでいうと…
- 場所を取らない
- 買う手間がない
- 安い
- 劣化しない
- 検索できる
と、なかなかメリットがあります。
作家の森博嗣氏なんかは、電子書籍が本のもっともメジャーな形態になると予想しているぐらい便利です。
それに対して、デメリットでいうと…
- 科学的に記憶に残りづらいことが分かっている
- 紙媒体の物が手元に置けない
- 本屋が死ぬ
- 本に比べると、読むのが遅くなる
こんなところでしょうか。
正直電子書籍ってデメリットも大きいんですよね。記憶に残りづらいし、読むのも遅いって、デメリット大きすぎる。
本って、早く読めて記憶に残るほど良いですからね笑
本のメリットとデメリット
反対に本のメリットを考えてみます。
- 記憶に残りやすい
- 早く読める
- コレクションできる
- 本屋で、中身を読める
- 中古市場がある
という感じですね。正直メリットだけ見ると、紙が最強です。
で紙の本のデメリットでいうと
- 場所をとる
- 劣化する
- 情報を探しにくい
- 買いに行くのが面倒(通販にない場合)
という感じですね。
こうやって、紙の本と電子書籍よメリット・デメリットを並べてみて気づきました。
電子書籍のデメリットって、電子書籍のデバイスの形状が原因なんじゃないかと。
電子書籍は、デバイスの形が悪い
電子書籍のデメリットは…
- 科学的に記憶に残りづらいことが分かっている
- 紙媒体の物が手元に置けない
- 本屋が死ぬ
- 本に比べると、読むのが遅くなる
で、この中でも重要な「記憶に残りづらい」について解説していきます。
「科学的に記憶に残りづらい」は、バレンシア大学が行った研究で、それによると電子書籍はの記憶の定着度は、紙に圧倒的に劣っているとのこと。
電子書籍が、記憶に残りづらい理由は2つあって
- 位置が分からなくなる
- 電子デバイスは、他の用途もたくさんあり、気が散る
人間って、場所と記憶を強く結びつけます。なので紙の本であれば「〇〇についての話は、後半のこの辺に載っていたよな」「あの本は、本棚のここに置いてあったな」というふうに場所と記憶を連携させて記憶することができます。
一方で電子書籍は、場所について記憶しづらいので、記憶の定着度が低いのです。つまり電子書籍デバイスは、形が悪いってことなのです。
電子書籍の他のデメリットも、電子書籍デバイスの形が悪いために生まれています。
ということで、新しい電子書籍を考えてきました。
こうなってくれ、電子書籍
電子書籍のデメリットって、電子書籍を画面1つだけで読んでいるから起こるんですよね。
なので電子書籍デバイスを本の形にしちゃえば、デメリットがなくなります。
電子ペーパーをペラペラめくれるようにして、そこに本の内容を表示するば、ほぼ本ですよね。
電子ペーパーなので、他の本にしたくなったら、別の本のデータをインストールすれば良いわけです。
このデバイスがあれば、電子書籍のデメリットも無くなるし、本のデメリットもなくなります。最強ですよねー。
まさかとは思ったんですが、そんな電子書籍デバイスがないのか検索してみました。
ありました笑
実はもうある、最強の電子書籍デバイス
その名も『全巻一冊』 なかなか硬派な名前ですね笑
こんな感じ
すげー!
ただ、これもペラペラめくって読めるわけではないんですよね。紙の質感を再現した、画面2個のタブレットってだけです…
じゃなくて、1枚1枚が全部が電子ペーパーになっていて、ペラペラめくれる電子書籍が最強なんですよね。
しかも電子書籍のデータもネットから購入できるワケではなくて、カセットを通販しないといけません。いまどき、カセットって笑
電子ペーパーをこれでもかと詰め込んだら、正直コストがかかってしょうがないのかもしれませんけど、かなり便利かと。
Amazonさん、お願いします
ということで、電子書籍といえばAmazonなので、Amazonさんに作っていただけたらいいなーと。
「最新のKindle端末は電子ペーパー300枚からなる、ペラペラめくれる電子書籍端末!」
最強の電子書籍デバイスって、電子書籍を読む人なら誰でも考えたことあるんじゃないでしょうか。
そんな新しい電子書籍デバイスができたら、読書が加速するなーと妄想しております。
それでは…