
大葉せんせいは、本をたくさん読みますし、漫画もたくさん読む、なんでも読むタイプ。
以前、大葉せんせいが読んできた本が、人生にどう関わってきたのかという話をしました。
今回は、その漫画版の話をしてみようと思います。
思い返すと、たくさん漫画を読んできたんですけど、我ながら影響を受けているなと。
漫画を読んで、人生が変わっとさえ思います。
なので、今回は漫画を読むと人生が変わるという話をします!
小学生~週刊少年ジャンプ期~
大葉せんせいが初めて、漫画を読み始めたのは、小学2年生のころ。
姉がいたので、家には漫画があったんですが、小学校で字を習うまで、字を読めなかったので、漫画を読もうとは思いませんでした。
ですが、小学2年生にもなると、ひらがなと簡単な漢字を習ったこともあり、漫画に挑戦してみようかなという気持ちが湧いてきたんですよね。
『NARUTO』
始めて読んだ漫画は、週刊少年ジャンプの『NARUTO』です。姉の蔵書だったんですが、勝手に引っ張り出してきたのです。
始めは、黙読(声に出さず読むこと)が出来ずに、全セリフとナレーションを音読していました…笑
下北沢に出没する、漫画読み屋みたいな感じですね。読み方に熱が入れば入るほど、物語に熱中できるので、「ゴゴゴゴゴゴっっっ!」とか、擬音も大音量で読んでいました!笑
その頃『NARUTO』も発売していたのが10巻くらいだったと思います。読み終わる頃には、黙読の技術を習得!
『シャーマンキング』
その次に読み始めたのが、『シャーマンキング』です。少年らしく、少年ジャンプを楽しんでいたんですねー。
『シャーマンキング』は、小学生の自分には、かなり意外な作品でした。
主人公が自分に幽霊を憑依させて、闘うっていうのが、かなり新鮮だったんですよね。
幽霊モノとバトルという組み合わせって、今考えても新鮮味がありますよね。
『シャーマンキング』って、幽霊モノなので、暗いシーンも多いんですよね。いわゆる、ダークファンタジーモノ。
ダークファンタジーって、小学生が読むものでは、希少でした。
小学生の大葉せんせいは、『シャーマンキング』を読んで、社会がハッピーな視点だけじゃないということを学ぶことになりました。
そしてダークファンタジーに触れた、小学生の大葉せんせいは、次第に大人っぽい考え方になっていきました。
その結果、小学生にして、ミステリー小説にハマるという現象が起きたのでしょう。
中学生~少女漫画時代~
大葉せんせいは、中学生になると、新しい同級生に囲まれて、びっくりするほど内向的になりました。
そんなとき、姉が少女漫画を持っていたということもあり、少女漫画に惹かれていったんですよね。
少女漫画って、基本的には、人の内面を描写するので、内向的になった大葉せんせいにはピッタリでした。
『のだめカンタービレ』
ドラマを見た影響で読み始めたのが『のだめカンタービレ』。
『のだめカンタービレ』は、小学生の高学年のときに、フジテレビでドラマをやっていて、大好きでした。
姉が単行本を買い揃えていたのと、ドラマが面白かったということもあり、『のだめカンタービレ』を読み始めたんですよね。
中学生当時の大葉せんせいは、人間関係に大いに悩んでいたので、人間心理の教科書ぐらいの勢いで読んでいました笑。
のだめの後は、『スキップビート』とか、男でも読みやすい少女漫画を読んでいきました。
少女漫画を読んだ結果どうなったのかというと、コミュ力が上がったんですよね。
[box class=”blue_box” title=”少女漫画でコミュ力が上がる?”]


というのも小説を読むと、コミュ力が上がるということが研究でわかっています。
小説を読むと、なんでコミュ力が上がるがっていうと、登場人物の心理を考えるから。
小説を読むとき、登場人物がどういう心情なのか考えながら読みますよね。
ということは、少女漫画でも同じ効果があると考えられます。
少女漫画は、心理描写を主とした漫画なので、当然心理的なすれ違いが起こるんですよね。
そのときに、読者は、登場人物がどういう気持ちなのか考えます。
これが少女漫画を読むとコミュ力が上がる理由です。
[/box]大葉せんせいの中学に上がったときのコミュ力は、マイナスだったので、少女漫画を読んで人並みくらいにはなりましたね。
高校生~恋愛モノからナウシカまで~
大葉せんせいが高校に進学した当初、高校で好きな子ができました。
でも、基本的に内向的な性格は変わっていないので、気軽に話しかけれなかったんですよね笑。
そこで、特に読んでいたのが、恋愛モノの少女漫画。THE 少女漫画っていう感じのものをよく読んでいました。
少女漫画を読んで、恋愛できない心を埋めていたのかもしれません。
『アオハライド』『君に届け』『好きっていいなよ』
読んでいた作品は、『アオハライド』『君に届け』『好きっていいなよ』。
単行本じゃないんですが、少女漫画の短編を集めた雑誌『ザ・マーガレット』も読んでいました。
その辺のど定番ものですねー。
恋愛少女漫画から何を得られたかって言うと…
分かりません笑。
別にモテるようになりませんでした笑。少女漫画を読んで、恋愛マスターになりたかったんですけど、無理でしたね笑。
でも1つ言えるのは、少女漫画を読みふけって、より人間の内面を重視するようになったこと。
そうして、いつでも内面に入っていくので、1人で考えごとをするっていうのが日課になりました。
そうして人間の内面を重視するようになった結果、恋愛少女漫画の描写じゃ物足りなく感じたんですよね。
なのでそこから、より作品の重厚さや、テーマを追い求めるようになりました!
そこで買い集めたのが、『風の谷のナウシカ』です。
『風の谷のナウシカ』
アニメの『風の谷のナウシカ』は、もちろん見たことがあったのですが、アニメの内容は2巻で終わるという話を聞いて興味が出て来ました。
そこで、本屋で『風の谷のナウシカ』を買い集めて読んでみました。
思っていた以上に、難しい作品で、読み進めるのと理解するのがギリギリな感じ。
でも『風の谷のナウシカ』を読んで学ぶことは、たくさんありました。
『風の谷のナウシカ』は、いろんな人物の思惑が交錯するような作品で、多面的に考えないと読めない作品です。
高校生の大葉せんせいは、『風の谷のナウシカ』を読むことで、物語を多面的に読むという行為を身につけたのです。
大学生~超濫読時代~
大学生のときは、1日に1冊以上読んでいました。
というのも近所にゲオができて、10冊を7泊8日でレンタルすると、割引があったから。
びっくりするくらい漫画を読みました。
読んだ漫画のジャンルも、少女漫画~青年漫画~エッセイ漫画となんでも。
その中でも、ハマっていたのが、やっぱり精神世界モノ!
精神世界モノなんてジャンルがあるのか知りませんが、心理描写の上手い作品に惹かれていました。
『ハチミツとクローバー』『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』『恋は光』『聲の形』
心理描写の上手い作品は、『ハチミツとクローバー』『デッドデッドデーモンズデデデデストラクション』『恋は光』『聲の形』とか。
それらの漫画を「感受性1000倍!みたいな漫画」って大葉せんせいは読んでいます笑
普通の人では、捉えられない心の移り変わりを上手く表現できているものを読んでいました。
特に好きだったのが、羽海野チカさんの『ハチミツとクローバー』『3月のライオン』。
羽海野チカは、感受性が恐ろしく豊かなんだろうと思います。たぶん生きるのが大変なくらい笑。
でもそんな羽海野チカ先生から生み出される作品は、ビックリするほど心を揺さぶります。
そういった恐ろしいほどの心理描写を体験した後に、大葉せんせいがどうなったかというと、心理学を勉強し始めました。
人間の心理をもっと理解したいと思ったので、とにかく心理学の勉強をしたんですよね。
まとめ、そして現在
そして、現在も漫画をたくさん読んでいます。
今では、すべての漫画をKindleで買っています。
最近読んだ漫画でいうと、『海獣の子供』とか、『メイドインアビス』とか。
[kanren postid=”2098,998″]考察することが好きなので、結構重めの作品を読んでいます。
今ままで、たくさんの漫画を読んできたからでしょう。
物語を深く考えることができるようになって来ました。
今まで漫画を読んだ甲斐もあって、最近書いた、映画『海獣の子供』の考察記事が、100リツイートを超えました!
漫画を読んでいたことのメリットをまとめると
[box class=”blue_box” title=”漫画を読むメリット”]
- コミュ力が上がった、
- 物事を多層的に見えれるようになった、
- 心理学の勉強をして、就職できた、
- ツイッターで100リツイートされる記事を書けた。
これらのメリットは、みなさん全員に当てはまる話ではありませんが、何かしらのメリットがあるのは明らかです。
ホリエモンも漫画を1000冊読むと、世界が変わるという題名の本を出しています。
大葉せんせいも、この意見に賛成で、1000冊も漫画を読むと、得るものがたくさんあると思います!
というように「漫画をとにかくいっぱい読むと、人生が変わる」という話でした。
それでは、大葉せんせいでした。