M1チップ MacBook Airを買って1ヶ月ほど使ったので、その凄さについて語っていきます。
私は、M1MacとハイエンドWindowsマシンを使っているので、その比較をしていきます。
私が使っているWindowsハイエンドマシンは、
- CPU 第9世代インテルi9
- グラフィックボード GeForce 2080super
- メモリ64GB
の化け物スペックなんですが、その化け物スペックWindowsより、 M1 Macの方がアプリ起動が早いのです。
まさかとは思いましたが、ロゼッタ経由であっても、M1 Macの方が早いと感じました。そのほかの動作もかなりサクサクです。
正直、M1 Macをディスプレイに繋げれば、デスクトップはいらないかなと思っちゃいました。
- Macと比較したWindows機の詳しいスペックはこちら
- 【OS 】 Windows(R) 10 Home 64bit版 [正規版]【 CPU 】 インテル Core i9-9900KF プロセッサー (3.60GHz [最大5.00GHz] / 8コア / 16スレッド / 16MBキャッシュ / TDP 95W)
【 CPUクーラー 】 ENERMAX サイドフローCPUクーラー ETS-N30R-HE
【 CPUグリス 】 標準CPUグリス
【 メモリ 】 64GB(16GB×4) PC4-21300(DDR4-2666) DDR4 SDRAM
【 M.2 SSD / NVMe SSD 】 【NVMe SSD】1TB Intel SSD 665P(読出2000MB/s,書込1925MB/s,QLC)
【 ハードディスク/SSD 】 【ハードディスク】2TB S-ATA
【 グラフィック 】 【MSI製】NVIDIA(R) GeForce(R) RTX 2080 SUPER(TM) 8GB【HDMI2.0 x1 / DisplayPort1.4 x3】
【 電源ユニット 】 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
【 マザーボード 】 【ASUS製】インテル(R) H370 チップセット搭載マザーボード
買った方が良い人
M1 Mac同価格帯のパソコンの中でダントツの性能があります!
M1 Macは、約10万円なんですが、同スペックのWindowsノートを買おうと思ったら、20万してもおかしくありません。
ノートパソコンで、それなりの性能を求めている人は、M1 MacBook Air一択でしょう。
ただ、僕はメモリ8GBのM1 MacBook Airを購入したのですが、もう少し多い方が良かったなーと思っています。
Safariとコードエディタを開くと、メモリの80%くらいの使用率があります。
長く使うならメモリ16GBにした方が良いと思います。
Officeソフトを使うぐらいの用途であれば、M1 Macは正直オーバースペックです。10万以下のWindowsノートでもいいかなーとは思います。
買うべきは、Mac miniか、MacBook Airか
M1 Macを買うときに悩ましいのは、デスクトップタイプのMac miniにするか、ノートタイプのMacBook Airにするかということ。
Mac miniとMacBook Airの価格を比較すると
- Mac mini…8万
- MacBook Air…10万円
M1チップのMacは、Mac Book Pro 13インチも発売していますが、MacBook Airとスペック差がないので、買う価値があるとは思えないので、あえて除外しました。
MacBook Airが、Mac miniに比べて、2万円高いということになります。しかし2万円の差がありながらも、オススメは圧倒的にMacBook Airです。
さらにMacBook Airは、Mac miniにはない、ディスプレイ、指紋認証、カメラもついています。
MacBook AirとMac miniの関係は、大と小なんですよね。
つまり「大は小を兼ねる」ということです。
完全に、MacBook Airですね。
Mac miniをオススメしたい人は、デスクトップPCの購入を検討していて、パソコンをあまり買い換えないタイプの人です。
なぜかというと、Mac miniの新型発売周期が、Mac製品で一番長いからです。
Mac miniは、モデルチェンジまでに平均で6年の周期があります。他のMac製品は、1年か2年でモデルチェンジしてしまうので、すぐに型落ちしてしまい、中古価格も下がってしまいます。
その点、Mac miniは新型があまり発売されないので、長く使っても中古価格が下がりにくい傾向があります。
買い時はいつ?
M1 Macの買い時はいつなのかという話をしていきます。
なぜかというと、Macは1年か2年で新型が発売されます。そして、Macはは中古買取価格があまり値下がりしません。
つまりMacは新型が発売されたときに売って、新しいのを買うというのが正解の使い方なのです!
売って買い換えることで、実質Macを格安で使い倒すことができるのです。
なので、買うのを渋っていると、M1 Mac使える期間が少なくなっていくだけ。
今すぐ買って、新型が出たら売りましょう。そうすれば、費用対効果がMAXになるでしょう。
オススメの使い方
M1 Macの買い時は今という話をしました。それは、新型が出たら、今使っているMacを売ってしまって新しいのを買うっていう使い方が、コスパ最強だから。
たた、新型に乗り換えるこの使い方には、コツがあります。Macを綺麗に使うということ。Macに傷がついてしまうと、販売価格が落ちてしまいます。
なので、オススメはカバーをつけて使うこと。僕もノートPCにカバーって、ダサいような気がしてしていませんでしたが、つけてみると意外と邪魔になりません。
むしろカバーをつけた方が、いろんなとこに持ち出しても傷がつかず、いろんな使い方ができるようになりました!
僕が使っているカバーはこれです。かなり薄くて、耐久性も申し分ないと思います。
あと僕はキーボードのカバーも使っています。こちらは好みで使えばいいと思います。
このキーボードカバーは、キーボードに載せるだけでフィットしますし、カバーを使っている感覚もほとんどないのでオススメです。
CG性能は?
私が、ハイエンドWindowsマシンを持っているのは、CG制作を行うからです。
M1 MacのCG性能がどうなのかというと、流石にデスクトップWindowsにはかないません。
M1 Macでも、blenderやzbrush はなんなく動きますが、少し重いアセットを動かそうと思うと、処理が遅くなります。
あくまで体感ですが、M1 Mac目安としては、
blender→200万ポリゴンが限界
zbrush →1000万ポリゴンが限界
だと感じました。テクスチャのレベルにもよるんですけどね。
M1 Macが今までのMacノートでは、ダントツの性能であることは間違い無いと思います。
ただCG分野は、グラフィックボードの性能によるので仕方ないですね。
zbrush は、グラボを使わないので、メモリを16GBにしたら、もうちょっとポリゴン増やしても大丈夫だと思います。
ただ、CG以外はもうM1 Macで大丈夫です。
ただ、あのアプリが絶対に使いたいというアプリがある人は、M1 Macで上手くアプリが動くかTwitterなんかで検索するのは大事だと思います。
まとめ
CG用途やゲーム用途でなければ、M1 Macは今すぐ買いましょう!感動する使い心地です。
例えるなら、iPhoneのサクサク感がPCに宿ったみたいな感じです。もうWindowsには戻れません。
おそらく僕が思うに、10年後にはMacとWindows機のシェアは、50:50になると思いました。
それくらいすごいPCですね。コスパもいいし。
ということで、それではー