パソコンの上級者の多くか使っているソフトウェアがある、それがMiniTool Partition Wizardだ。
とにかく高機能で、データの復活、パーティション管理など、とにかく機能が豊富。
データの復活ソフトとして、全員がパソコンにインストールしてもいいくらい便利だ。
他にもできることは、たくさんあるが、大葉せんせいが、「これは…」と思う機能に注目して紹介する。
PC初心者のMiniTool Partition Wizardの使いどきは、コレだ!!
MiniTool Partition Wizardの使いどき
- 必要ないデータをうっかり消しちゃったとき
- ハードディスクがクラッシュして、データが消えたとき
- OSがクラッシュして、データが消えたとき
- うっかりついでにHDDをフォーマットしちゃったとき
- ソフトの起動がやけに遅いぞってとき(ディスクベンチマーク)
MiniTool Partition Wizardは、スーツがオシャカになった…GANTZ転送してくれーのGANTZ的な役割だと思っていただければいいかと。困ったときに最後に頼る命綱的な存在。
データがオシャカになった、MiniTool Partition Wizardなんとかしてくれーみたいなね笑
大葉せんせいがMiniTool Partition Wizardでデータを復活させるの、こんなときだ。
お宝画像を見つけて、テンションがMAXに
「ふおおおおおおおあ!!!」となったあとに我に返って
「あれ、俺何してたんだろ」ってとき。
その心理状態だと、絶対お宝画像消しちゃう。
こんなこと、みんな経験していると思う。
「また、ネットを探せばいいかー」なんて思ってたら、いくら検索しても、その画像が出てこないなんてことがある。タイムマシーンがあったら、画像を消し自分に注意しにいくんだけど、まだタイムマシーンはないので、そんなとき使うのが、MiniTool Partition Wizardを使うときだ!
MiniTool Partition Wizardを使えば、消したデータを復活することができる。実際使ってみたが、かなり前のデータも残っているみたいだった。
あと無いと思うけど、会社の顧客データを消しちゃったという人は、買うべき…今すぐ買うべき1万そこそこで、顧客データが復活するなら安いものだ。
パソコンをいじる仕事をしていたら、データ消しちゃったなんて失敗は、よくあると思うので、最終手段として考えてもらえればいいかと。基本は、パックアップだけどね。
MiniTool Partition Wizardがあれば、あの日消してしまった、あの画像、あの動画、あの音声、あの顧客情報が……戻ってくるのだ。
MiniTool Partition Wizardを使えば、「あの日の消したい記憶…」も復活できるかもしれない…
実際にデータ復元してみたのコーナー
実際にハードディスクを読み込んで、消してしまったデータを復活させてみた。
大葉せんせいの使っているパソコンは、1TBのHDDなので、全部読み込むのは、それなりに時間がかかるっぽい。
HDDの早速読み込みを開始してみた。
おおおおおお、すごいすごい、消したファイルが数十GB出てきた。
プレビュー機能もあるので、復活させたいのがどのファイルなのかも分かりやすいのもグッド!
復活させるには、ファイルを選択して、右下のオレンジになっている保存ボタンを押すだけ。
すると…
てな感じで、データの復活ができた。

データの復旧をしてみたい人は、ぜひMiniTool Partition Wizardを使ってみてほしい!
パソコンがなんだが遅いときにも使える
パソコンって使ってるとだんだん遅くなってくるよね。
あれっていろいろな要因があるけど、大きな要因の1つがHDDの記憶が整理されていないから。整理されていないとは、Aの画像データを、B地点、C地点、D地点に、分割して記憶しているみたいなもの。
パソコンはデータを記憶するときに、端から順番に使ってくれない。同じデータでも、分割して、少し離れたところに記録したりする。まるで一時期の上野動物園の動物の並びみたいに、コビトカバ、カバ、コビトカバみたいな。コビトカバをどうしてそこで分けた!?という感じの記憶の仕方をするワケだ。
もちろんコビトカバ、コビトカバ、カバの並びにすれば、間に邪魔なデータが入らない分、読み込みも速くなる。
そんなこと言われても、PCがHDDを上手く使えているかなんて分からないよーという方もいうと思う。そんな方に朗報…なんとHDDの記憶の整理具合をモニタできるソフトがあるのだ。その名をなんとMiniTool Partition Wizardという!
ここにMiniTool Partition Wizard伝説の幕開けだー。
もうパソコンが遅いなんて、言わせない。MiniTool Partition Wizardがウィザードの名にかけて、とびっきりのPC体験を提供するだろう。きっと。
PC中級者が考える、MiniTool Partition Wizardの使いどきは、コレだ!!
中級者の目線で考える、MiniTool Partition Wizardの使いどき
- パーティションのを分けたり、くっつけたり、消したり、復活させたり
- HDDからSSDに移行したいとき
パーティションの管理
パーティションって、突然分けたくなる。だいたい週に1回は、「あーパーティション分けてー」ってなるよね。
腹筋とパーティションは、多いほどいいなんて話を有名なボディビルダーもいるほど。
パーティションって、なにかというと、HDDなどの記憶領域を分けておくよーってことで、CドライブとDドライブなんかが、それ。
大葉せんせいは、今までCドライブとDドライブがそもそも別のHDDだと思っていたので、このパソコンHDD2個積んでんだーなんて思ってたけど、違かった!1個のHDDをCとDに分けてんだってさ。それがパーティション。
つまりMiniTool Partition Wizardで何ができるかというと、CとDだけじゃなくて、EとかFとか、はたまたXとかZとかまでドライブを作れちゃうぜってこと。もちろんAとBに分かれているのをくっつけることもできる。
例えると、MiniTool Partition Wizardは、恋のキューピッドみたいなもんで、この2人はくっつけたほうがいいと思えば、くっつけて、同棲までさせる。くっつけるべきでないと考えれば、分かれさせて、殺しちゃう場合もあるよってこと。
パーティションは、くっつきそうなカップルで、MiniTool Partition Wizardは、恋のキューピッドと考えれば、このソフトは理解したも同然だ(何と同然なのか、わたしにも分からない…)。
パーティションを分けたほうが良い理由は、単純に全部のデータをCドライブに入れちゃうと管理が大変だから。本当はCドライブ周りにはWindows周りのデータだけ入れるほうが望ましい。
さらにデーマを全部Cドライブに入れていたら、ウィルスに感染したときなんかにOSの再インストールなんかしたら、データが全部消えちゃうから。Cドライブとは別に、データ用のパーティションを作っていたら、OSを再インストールしても、データは消えない。
大葉せんせいも、hao123関連のという悪名高いソフトを入れてしまったばっかりに、デスクトップにグロ画像が出てきて消えない状態になった。そのときにOSを再インストールしたかったが、データが惜しくて、できなかったという経験がある。もともとデータ用とOS用でパーティションしていたら、そんな悩みも出てこなかったワケだ。
パーティションは、なんで分けるのかというと、単純に便利だし、ウィルスなんかに感染したとき、最低限のダメージで抑えられる可能性もあるからだ。
HDDからSSDに移行したい
パソコン使ってると、カスタマイズしたくなってくるもの。
HDDよりも、SSDのほうが早い記録媒体ということは、すでに常識。しかしHDDの方が安価で大容量のため、HDDを使い続けている人も多いだろう。
しかしOS周りだけSSD化するだけでも、かなり高速化するので、CドライブだけSSD化しちゃいたいなんて人も居ると思う。
そんなときにどうしたらいいのか? そんなときはMiniTool Partition Wizardの出番だ。
CドライブだけSSD化するというのは、人間に置き換えると、左脳だけ機械化しようみたいなもの。つまりヤバイってことだ。
イメージこんな感じだ!
これは一筋縄ではいかないことが、よく分かると思う。
自分のPCをキカイダーみたいにしたい人は、MiniTool Partition Wizardでできるので、やってみて欲しい。
Boot Campすれば、MacのHDDデータも復元できる!
意外なことを発見したので発表する。
MiniTool Partition Wizardは、Windows用のソフトだが、じつはMacのデータを復元することもできる。
大葉せんせいのWindows環境は、じつはMacでBoot Campしたものなのだ。Macで、WindowsをBoot Campしているときに、MiniTool Partition Wizardを使うと、なんとMacでもMiniTool Partition Wizardが使える。しかもMacでいじっていたデータも復活できるのだ。
Macで、データを復活させたいという人は、最終手段として考えてみてもいいかと。
わざわざBoot Campしなきゃいけないので、手間はかかるが、大事なデータを復活できるなら安いものである。
後記
このレビュー記事は、怒られないんだろうか? 分かりませんが、勇気をもって書いてしまった。
というのも記事作成を依頼されソフトウェアを無償でいただき、レビューを書こうと思ったものの、ソフトの用途が限定的だったため、正直紹介の仕方がよく分からなかったのだ。
「うーんどうしよー、ほかにレビューしてる人を参考にしよー」と考えて、ほかのレビューを見てみると。もうレビューとして完璧。もうこれ以上ないだろって、レビューがたくさん出てきたのだ。
じゃあもう普通にレビューしてもしょうがないということで、随筆っぽくレビューしてみた。ソフト自体が中上級向けなので、PC初級の人には、これくらいが丁度いいんじゃないかと。
世の中には、こういうソフトがあるんだなーくらいの感じで、読んでいただけたらいいなと思うしだい。
なんだかんだと言いましたが、MiniTool Partition Wizardをみなさま、よろしくお願いします。