
大葉せんせいが、いつも思っていることが、お金ってそんなに要らなくねってことです。
実は心理学の調査で、年収700万以上稼いでも、幸福度は上がらないという調査結果があります。
みなさんどうでしょうか?
ていうか700万も必要でしょうか?
大葉せんせいの月収は、月20万ちょっとなんですけど、持て余しているんでよねー。
今でも、欲しいものはなんでも買っているし、全く困っていません。
なので、今回は
- 年収が700万上がっても意味がないという話
- 年収以外の幸せの追求するにはどうするべきかという話
- ていうか、年収700万もいらないという話
をします!
なんで、高い年収を求めるのか?
高い年収を求める人を見ていると、不思議でしょうがないんですよね。
高収入のみなさんは、何に支出しているんでしょうか?
- 服とか、着れれば十分
- ブランドものを持つ意味がわからない
- 車もタクシーで十分
- 腕時計もiPhoneで十分。
こうなってくると、そこまでしてほしいものが思いつかないんですよね。


高い年収を目指している人は、なにを目的として、お金を稼ぎ出しているのでしょうか?
たぶん、たくさん稼ぎたいと思っている人も、明確な理由はないのだろうと思います?
年収の幸せは、上限がある【イースタリンの逆説】
実は、年収の高さによって得られる幸せには、上限があります。
アメリカの経済学者リチャード・イースタリンの行った研究の結果では、
「貧しいときに、年収が上がると幸福感がます。しかし、あるレベルに達すると、幸福度が上がらなくなる」のだそう。
さらに、アメリカの行動経済学者ダニエル・カーネマンの行った研究によると、年収が7万5000ドル以上になっても幸福度は上がらないという結論が出ています。
つまり誰でも、年収の増加による幸福度の増加は、700万くらいが上限ということ。
それ以上に稼ぎ出しても意味がありません。
だって、幸福度は上がらないから!
年収以外で、幸せを追求した方が良い。
年収が約700万になると、それ以上稼いでも幸福度が増加しないという話をしました。
じゃあ年収か700万になったら、年収をあげるよりも、年収以外の幸せを追求した方が、幸せになります。
YouTuberで有名なヒカキンさんも、年収1000万まではゲーム的な感覚で、達成感があったけど、それ以上はデータ上の数字だけ上がっていくような感覚だと言っています。
(HIKAKIN)中でもピークは、年収1000万円を超えたときでしたね。よく言われる、「年収1000万円を越えてからの幸福感は変わらない」というのは、確かにそうだなと思います。
そのあとは、デジタルの数字が増えていくのを、現実感なく見ている感じで…。
お金って、何かと交換して初めて価値が生まれるじゃないですか。
僕は仕事以外の趣味があまりなくて、欲しいものもそんなにない。
幸せを追求する方法は、人それぞれあると思います。趣味を全力でやるとか、スキルアップとか。
そんな中でも、オススメの幸せの追求方法は、他人の役に立つということ。
なぜかというと、ミシガン州立大学が約20万人分のデータを分析した結果、人間が幸福を一番感じるのが「他者の役に立つこと」だったのです!
ヒカキンさんも、インタビューでこう語っています
(インタビュアー)――確かに、お金が減らなそうな生活ですね(笑)。
HIKAKINさんは熊本の震災などで、寄付を積極的にされています。「社会のためになるお金」には、関心があるのではないですか。
(HIKAKIN)結局、そっちかもしれないですね。
自分もいい思いを多少はしたいけど、社会貢献をきちんとできたら、死ぬ時にいい人生だったと思える気がします。
アインシュタイン博士は、学生から「人間はなんのために生きているのか?」という問いに、答えました。
「他人の役に立つためです。そんなこともわからないんですか?」
ということからもわかるように、年収を上げるよりも、他者への貢献をした方が幸福度が上がるのです。
なので、年収700万に到達した人は、とりあえず他者への貢献を始めてみましょう!
月15万あれば、十分。
年収700万が幸福度の上限だという話をしてきました。
しかし大葉せんせいは、月に15万もあれば十分だと思っています。
大葉せんせいは、買いたいものは全部買っていて、最近は欲しいものは全て買ってしまったので、物欲も無くなりつつあります。
いま買いたい物と言ったら、漫画とか、本だけなんですよね。
漫画と、本なんて、いくら買っても数万円程度ですからね。
みなさんは、もっと物欲があるのが普通なのでしょうか?
西野亮廣は、月7-8万あればいいと言っていた。
有名人でも、お金をいらないと言っている人がいます。
それが西野亮廣さん。西野さんの言葉を引用します。
「僕は贅沢の類いに一切興味がなく、くわえて独身ですので、一ヶ月の生活費は7~8万円あれば十分です」
西野さんも月7~8万あれば十分なんですよね。
西野さんがなんで、月に月7~8万で十分なのかというと、何をやりたいのか明確に決まっているから。
そのやりたいことに集中して、お金を使えば、そんなにお金はかからないんですよね。
例えば、映画が大好きな人だったら、週に5回映画に行っても1万円もかかりません。月に10万もあれば映画も見放題で、生活費も十分に捻出できるでしょう。
つまり自分が何に幸福を感じるのかを考えることが1番大事なのです。
その幸福を感じることに、集中してお金を使って、その他の支出を削ることで、少ないお金で幸せになることができます。
お金をたくさん稼いでる人の多くは、六本木で呑み明かすとか、高級車をかうとか、意味の分からないことにお金を使います。
なんで、お金持ちが無意味にお金を使うのかというと、何が自分にとって1番幸福な時間なのかというのを考えてこなかったから。
つまり何にお金を使えば幸せになれるかを知っていれば、年収700万も必要ないのです。
そして、さらに他人のためになるような行動をすれば、少ない年収で人生の幸福を最大化できるということなんですよねー
まとめ お金の使い方を知っていれば、年収180万でも良い
年収700万以上稼いでも、幸福度は上がらないという話をしてきました。
実は大葉せんせい、上手いお金の使い方を知っていれば、年収700万も必要ないと思っています。
みなさん、何にお金ををつかうと幸せになれるでしょうか?
人それぞれだと思うんですけど、趣味とか、他人のために使うとか、人それぞれですよね。
大葉せんせいは、漫画と本を読んで、たまに旅行できるくらいの生活が出来ていれば、ものすごく幸せなんですよね。
つまり幸福度を上げるには、年収を上げるのではなくて、自分が何に幸福を感じるのかを知ることが重要なのです。
大葉せんせいは、漫画と本を読むことが幸せなので、全然お金が必要じゃないんですよね。
なので大葉せんせいは、年収180万あれば十分なんじゃないかと。
そして、さらに幸福を求めたい人は、ミシガン州立大学が発表している通り、他人のためになるようなことをした方がいいのです。
自分が何に幸せを感じるか考えると、お金の呪縛から解放されて、幸せになるよっていう話でした!
それでは、大葉せんせいでした。