どうもー大葉せんせいです。
突然ですが、大葉せんせいは、性格が暗いです!笑
友達も少ないし、社交的じゃないんですね。
そんな大葉せんせいが、社会に出てからオカシイと思っていることがあります!
それは「性格が暗いことは、イケナイこと」という空気が蔓延している件です!
なので今回は、暗い性格の奴だけで暮らそうぜっていう極論を話します!笑
性格が明るいやつが偉いという風潮
学生時代も、社会人になってからも、性格が明るい人の方が偉いという風潮ありますよね…
逆に性格が暗いやつは、人間じゃないみたいな風潮ありませんか?
実は、暗い奴の方が好きという人は多いと思います。
例えば、小説家の森博嗣は、暗い人間の方が好きだと著作に書いていました。
誰が暗い性格=悪という風潮を作り出したかというと、明るい性格の人たちですよね。
暗い性格=悪と断定することで、自分たちの価値が上がると思っているのかもしれませんね。
根暗な成功者
成功者には根暗が多いっていうのは、多くの人が言っていますよね!
例えば、
- スティーブ・ジョブズ
- ビルゲイツ
- ウォーレンバフェット
ジョブズもビルゲイツも、ただのオタクですし。
ウォーレンバフェットも、オマハの賢人といって、ずっと田舎に住んでいる内向的な性格です。
めちゃくちゃ成功した人は根暗だということがわかります。
なんで根暗な人に成功者が多いのか?
それは他人を気にしないからでしょう。
自分のやりたいことに集中するんです。
1つのことを極めるのは、どっちかというと根暗の性質だってってこと。
性格明るい人間は歯車として有能
実は、社会的に見れば、明るい人間が多い方が良いと思います。その方が効率的。
性格が明るい人って、同じような趣味をしていることが多いんです。
「夜は飲み会で、車と腕時計を欲しがっている。」みたいな性格の人たちが多いですよね。
多くの人が同じものを欲しがっている場合、同じものをたくさん作って売ることができます。
例えば、みんながプリウスを欲しがっているなら、プリウスを大量生産して売れば良いですよね。その場合、プリウスを大量生産できるので、1台あたりの生産コストが下がるので、利益は大きくなります。
しかし、性格が暗い(オタク)の人は、趣味が色々で同じものを欲するとは、かぎりません。
つまり、社会に暗い人が多い場合は、いろんな種類の車を売らなければいけないということなんです。そうすると、いろんな自動車を少数づつ作るので、1台あたりの生産コストが上がるということ。
これが社会には、明るい人が多い方が効率的だという理由です。
簡単に社会の仕組みを解説すると
根暗が組織のトップに立って、明るい人が実動部隊として動いているのが、現在の社会なんです。
また、トップに立つ人は少数で良いので、根暗は少数で、大多数の労働者は明るい人間の方が効率が良いということです。
日本は差別化として、暗いやつを集めた方が良い
明るくて外交的な性格が良いことだっていう考え方は、欧米から来た概念です。
日本では、古来から「奥ゆかしい」とか、「沈黙は金」とか、そういった根暗の方が良いという考え方がありました。多くを語らないことが、美徳だったんですね。
なので今の日本に蔓延している風潮は、欧米の真似事に過ぎないと思っています。
日本人が、いくら明るい性格を真似したところで、欧米の2番煎じに過ぎません。
日本は、もっと独自性を出していった方が良い
どういうことかというと、欧米のように「外交的な明るい性格」になろうと教育するんじゃなくて、「暗くて内向的」な人物を育てる教育をした方が、独自性が出て日本の強みになるということ!
そして暗くて内向的な人物は、リーダーに向いてるので、企業のトップに立ってもらって、海外の明るい人たちに部下として働いて貰えば良いのです。
まあ、それは極論なんですけど、差別化として「暗くて・内向的な性格」を売りにしていくのはアリだと思います!
まとめ、「明るい人間」と「暗い人間」の南北戦争
明るい人間と、暗い人間は分かり合えないと思っています。
なぜかというと、明るい人間は、自分たちの価値観が絶対だと思っています。
さらに暗い人間は、自分たちの価値観を明るい人間にわかってもらおうとしません。
つまり、お互いの性格の人間は、ずっと平行線のままだっていうことです。
例えばマーベル映画でいうと、「キャプテン・アメリカ」と「アイアンマン」のようなもので、考え方の違いがあると、目指すところは同じでも、お互いを理解できないのです。
なので同じ場所にいる限り、相手が倒れるまで、戦わなければいけません。笑
それぞれの性格を持った人間を駆逐することは出来ないので、それぞれの性格を持った人たちが集まって、コミュニティを作って暮らしていくのが良いと思いました。
みなさんは、どう考えますか?
明るい人間と暗い人間が、本当に手を取り合えるのは、サノスのような大きな敵が現れた時だけなんでしょうね…
それでは、大葉せんせいでしたー