
ビルゲイツも、学生時代に年間300冊読んでいたそうですし。
ウォーレン・バフェットも新聞を毎日5~6時間読んでいるそう。またこんなことも言っています「知識は、複利のように積み上がっていく」と。
読書量と年収は、正比例するという調査もあるほどです。
実際に大葉せんせいは、読書によって人生が変化したので、その読書人生と、人生の転機になった本を紹介します。
森博嗣のミステリー小説
大葉せんせいが、読書を始めたのは小学生のころです。
大体の人が、小学生時代に課題とかで読書を始めると思います。
大葉せんせいも、例に漏れず、課題の読書時間に『かいけつゾロリ シリーズ』などが読書の初まりでした。
小学低学年で読書を初めて、歳を追うごとに難しい本にシフトしていくものですよね。
大葉せんせいも、学年が上がるごとにだんだん難しい本を読んでいったのを覚えています。
今でも覚えているのが、小学4年生のときに、好きな女の子にアピールするために、その女の子が読んでいた本を読み始めたこと。
それが、『ダレンシャン』。
その時、ものスゴく流行っていた小説です。
イギリスが舞台で、ある少年がバンパイアになって、旅をするという話。
いわゆる児童小説だったんですけど、バンパイアが主人公ということもあって、ダークファンタジーと言われるジャンルです。

小学6年生になると、姉の影響でミステリー小説を読み始めました。
このミステリー小説を読んだ体験が、今思うと、今でも読書を日常的にしているキッカケなんだと思います。
そのとき、読んでいたのが『森博嗣という作家のミステリー』。
- 『全てはFになる』とか
- 『黒猫の三角』とか
どれも、映像化しているので、知っている方もいると思います。
この森博嗣という作家は、もともと名古屋大学で助教授をしていた作家。
つまり、小説を書く前までは、論文を書いていた人です。
論文の文書は、端的に書くというのが良い文章だとされています。
そのせいか、森博嗣のミステリー小説は、端的に無駄の少ない文章になっていて、小学生の自分でも読むことが出来ました。
小学生の同級生は、『恋空』とかを読んでいましたね。

『ハリーポッター』の挫折
ここからは、中学生時代です。
中学生時代は、本をあんまり読んでいませんでした。
大葉せんせいは、部活をやっていなかったので、夏休みとかになるとヒマだったんですよね。

なので、長期休みに長めの小説でも読もうかという気分になって、挑戦していました。
家にブックオフで買った『ハリーポッターの秘密の部屋』が置いてあったので、長期休みに読んでみることにしたんですよね。
でも、『ハリーポッター 秘密の部屋』映画でみたことあったんですけど、小説の方が細かい描写があって、間伸びしている気がしたんですよね。
途中まで、読んで読むのを辞めてしましました。

そんな感じで中学生は、こんな感じで本をあんまり読まない感じでしたね。
そして、ノベルゲームへ
中学生時代に本を読まなくなった理由があって、それがノベルゲーム。
本じゃなくて、ノベルゲームにハマってしまったんですよね。
ノベルゲームって、どういうのかというと、キャラクターの絵があって、下に吹き出しが付いているっていう。簡単にいうと、電子紙芝居みたいなものです。
中学生のときに、周りでハマっている人もいたりして、自分ももの凄くハマりました。
- 『G線上の魔王』とか
- 『車輪の国、向日葵の少女』とか
- 『もしも明日が晴れならば』とか
なつかし~って、思ってくれる人もいると思います笑。
今でこそ大人気の『Fate/Stay Night』もこのころのノベルゲーです。
こういったサブカルの世界にも、面白い作品があるんだなと驚いたのを覚えています。

『狼と香辛料』のライトノベル
ここからが、高校時代。
高校時代も、特にたくさん読書をしていたワケではないのですが、ポツポツと読んでいました。
特に読んでいたのが、ライトノベルですね。
この頃くらいにライトノベル原作のアニメ『化物語』が大ヒットします。
大葉せんせいも、オカルト好きということもあって、『化物語』に大ハマりします。
『化物語』原作のライトノベルはもちろん。
『化物語』のインスパイア先だと言われている、京極夏彦さんの小説『魍魎の匣』とかを読み漁っていました。
そんななか、高校のときに好きだった子が京極夏彦の小説が好きだということが発覚します。

自分がまだ読んでいない小説も揃えているということで、借りにいったんですけど、貸してもらえず…
高校生の自分が恋破れた瞬間でした…笑
そんな失恋事件をあったせいなのか、本が厚すぎるせいなのか、京極夏彦への熱も一過性もものでしたね。
京極夏彦さんの小説の後は、またライトノベルに戻ってきます。
そこで出会ったのが『狼と香辛料』というライトノベル。
『狼と香辛料』は、商人の主人公と狼のヒロインの旅行記みたいなものなんですけど、そこで描かれていた中世の経済観というものに、すごく惹かれていきました。
なんて経済って面白いんだと、これをもっと勉強したいと思って、大学は経済学部を志望することにしたんですね。

なんで経済学部を志望したのかを他人に話すには、ちょっと恥ずかしい理由かもしれませんね笑。
『影響力の武器』で教養書デビュー
ここからが大学生時代。
『狼と香辛料』を読んだおかげで、経済学部の学生です…
大学に入ってからは、『ゲド戦記』『星を継ぐもの』などの小説を読んでいました。
そんなこんなで大学3年生になって、就職を意識し始めたのをキッカケに、新しい分野の本を読み始めます。
大学3年生のとき、就活で活用しようと思い立って心理学の勉強を始めたんですよね笑。
そこで、何を読めばいいのか分からなかったので、心理学について詳しい人のオススメを参考にしようと思いました。
その当時、心理学で有名な人がメンタリストのDaigoさん。
そのDaigoさんがオススメしていた本が『影響力の武器』です。
メンタリストのDaigoさんは、『影響力の武器』で何千万円も稼いでいると言っていいたので、3000円近くする本を即購入。
教養書は、初めて買ったんですけど、その本の面白さがに度肝を抜かれます。
世の中で起こっていることが、全て心理学で説明できるような気がしていました。
そこから心理学の勉強をするという、ライフワークが始まったほど。

就活については、心理学を活用したおかげなのか、まぁまぁなとこに就職できましたね。
『評価経済社会』でブログを始める
ここからは、社会人です。
社会人になって、あらためて思うのは、働くって面倒だなってこと!笑
そして、効率が悪いなーと思っていました。
そんな中であったのが岡田斗司夫さんの『評価経済社会』になります。
簡単いうと、これからの社会は、お金中心ではなくて、評価を中心に回っていくよっていう内容です。
この評価を中心に回っていくというのは、体感で感じていたことなんですよね。
例えば、7歳の子供が、YouTuberで25億円稼いだりします。
これって、明らかに評価をもらって、それをお金に変換しているんですよね。
自分も評価をしてもらうと思って、始めたのがブログです。
本を読んでいなかったら、このブログも始まらなかったていうことですね。

まとめ、大葉せんせいの本人生
思い返してみると、こんなに本に影響を受けているもんなんですね。
もし本を読んでいなかったら、本当に何にもない人生を歩んでいたと思います。

意外と語ってみると、面白いものですね。
