
だって意味のないことばっかりだから。
以前も記事で、
- 面接
- グールプワーク
- 志望動機
は意味がないって、記事を書きました。
[kanren postid=”1094″ date=”none”]じゃあ、それらが意味がないとしたら、どうやって採用をすれば良いんでしょうか?
今回は、採用活動の解答編を書いていきます。
採用活動は、ポートフォリオ提出で決めろ。
面接とか、グールプワークとか、志望動機とか、意味が無いのでやらないでください笑。
今までの就活って、採用担当者も、大学生も大変ですからね。無駄は無い方が良いに決まっています。
採用活動は、ポートフォリオ提出で決めてください。
ポートフォリオって、何かというと、今まで自分が作ってきた作品のことですね。
自分の作ってきた作品を能力証明書として会社に見せることを、ポートフォリオ提出なんて言ったりします。
今までの就活が無意味だったら、本当に意味のある採用活動って、ポートフォリオを見ることしかないんですよね。
えっ、でも、美術系の学生は、確かにポートフォリオがあると思うけど、普通の大学生は?と思った方。
普通の大学生でも、作品と呼ばれるようなものを作っているはずです。論文とか。
趣味で書いた小説でも良いですし、今の時代動画でも良いと思います。
大葉せんせいも、自分で勉強して、アプリを作りましたし、自分の能力証明書になるものなら何でも良いと思います。
ポートフォリオを見れば、だいたい学生が作業に対して、どうやって取り組むのかがわかりますよね。
普通の一般的な学生でも、ポートフォリオを提出出来るんですよ!
面接は、テレビ通話で十分
面接は、意味が無いという話をしてきました。
面接やる意味なんて、本当は無いんですけど、面接をやらないと落ち着かないという採用担当者もいると思うので、どうやって面接すれば良いのか正解を出しておきます。
面接って、ものすごい非効率なんですよね。
面接官は、相手の能力を全く測れないことが行動経済学の実験でも分かっています。
面接って、バイアスがかかりまくりなんですよね。
1番最初と、1番最後の人の記憶が残りやすいとか。
自身がある学生が、有能に見えてしまうとか。
なので、採用担当者がやるべきことは、面接は意味が無いので、時間をかけないこと。
つまりテレビ通話で、面接すれば良いよねってことです。
そうしたら、双方の時間を節約できますからね。
そして大事なことは、面接もテレビ通話も、バイアスがたくさんかかっちゃうということ。
それを念頭におくと、テレビ通話する前に、有能かどうか判断してから通話するべきでしょう。
面接する前に、どういう人間かか判断しておくことで、適切な面接が出来るようになるという実験もあります。
本当は、テレビ通話も、面接も無い方が、差別が無くなって良いと思うんですけどね。
新聞を読んでる学生は、むしろ採用するな
内向的な学生の方が、パフォーマンスが高い
面接で評価されがちな人は、外交的な人間です。
就活業界では、長らく「コミュ力、コミュ力」と言われてきましたよね。
しかし内向的な人間の方が能力が高いということが分かってきています。
特に管理職や、チームをまとめる人に関しては、内向的な人の方が良いでしょう。
何でかというと、内向的な人間は、チームの意見を吸い上げるから。
ある実験では、内向的なリーダーの方が28%も作業効率が高かったという結果も出ています。
面接をすると、自信満々の外向型に、ダマされるので、面接をしないで決めた方がいいでしょう。
芸術系趣味の人は、クリエイティブな確率が高い
クリエイティブな発想は、デザイン系とか、クリエイティブな会社以外でも必要とされます。
新商品の開発とか、業務改善とか。
そういった、クリエイティビティを採用するときに簡単に測る方法があります。
それは、芸術系の趣味があるかないか調べること。
ノーベル賞を取った学者は、芸術系の趣味を持っている可能性が、かなり高いということが分かっています。
一般の科学者と比べると…
文筆は、12倍
舞台芸術は、22倍
つまりクライエティブな人間かどうかは、その人の趣味で判断すればいいのです。
加えて、ポートフォリオを確認することで、クリエイティビティが測れます。
【まとめ】ポートフォリオ提出&趣味で創造的な人間を採用しろ!
面接は、行動経済学でも分かっている通り、無駄だという話をしてきました。
じゃあどんな採用活動をすれば良いのかというと、ポートフォリオを提出してもらうこと。
ポートフォリオを提出してもらえば、その人の人となりも分かりますし、作業への取り組み方も分かりますから。
ポートフォリオのような作品を提出できない人には、論文とか、企業の分析でも良いと思います。
その人が能力を示せると思うものを提出してもらいましょう。
面接はテレビ電話でおこなってください。
大学生の時間も有限ですので、双方に負担のならないようにしましょう。
聞く内容は、ポートフォリオについて、深掘りする内容が良いでしょう。
他の人の作品を提出している可能性もあるので、本当にその人の作品なのかを深掘りすることで、確認しましょう。
営業でもない限り、外交的な人よりも、内向的な人を採用しましょう。
内向的な人間は、環境を整えると、ものすごい能力が高い可能性が高いのです。
芸術的な趣味を持っている人を採用しましょう。
特別にクリエイティブな可能性があります。
特に舞台芸術が好きな人が好ましいと、研究で分かっています。
そして最後に、採用担当者は、自分の採用能力を疑いましょう。
今までの研究で、採用担当者が人の能力を見抜き、特別有能な人を採用できているということはありませんでした。
なので、とにかく時間をかけるのをやめましょう。
少しでも採用担当者の参考になればと思います。
それでは、大葉せんせいでした。
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