
やらなきゃいけないことをほっといて、別のことやっちゃうのって、よくありますよね。
例えば、テスト勉強の前に掃除を始めちゃったり。

ブログ書き始めの頃は、ブログでも同じ現象が起きていました。
ブログを書かなきゃいけないのに、映画を見始めちゃったり。
で、結局映画見た後にブログを書き始めるので、寝るのがおそくなっちゃったり。完全に負の連鎖。
こういう現象が起こっちゃって、ブログを書けないという人って、結構いると思います。
なので今回は、やることがあるのに、別のことをやっちゃう現象の解決策を教えます!
掃除を始めちゃう現象、セルフハンディキャッピングとは
やることがあるのに、別のことを始めちゃう現象を心理学では、セルフハンディキャッピングと言います。
ハンディキャップとは、スポーツとか、ゲームで実力差があるときに、実力差を埋める目的で強い人に負荷を負わせることを言います。
例えば、将棋の飛車角落ち。ゴルフだと、上手い人にプラス◯打するとか。
そういった設定をハンディキャップって言うんですけど、それを自分で自分にかってにつけることをセルフハンディキャッピング。
なんでセルフハンディキャッピングをしてしまうのかというと、セルフハンディキャッピングをすると言いワケができるから。
- 掃除をやらなければいけなかったので、勉強をする時間がなかったとか。
- ゲームをやっていたから、勉強が出来なかったから、自分の能力が低いのではない。
自分の能力が低いということを知りたくないという心理が、セルフハンディキャッピングをやってしまう原因なのです。
テスト勉強前に、掃除を始めちゃうやつがブログでも起こる
セルフハンディキャッピングで、よく例で出されるのが、試験勉強の前に掃除をやっちゃうこと。
試験勉強って、始めるのが億劫ですよね。
勉強をする前段階として、勉強を気持ちよく始められるように、机の上を掃除しようとか考えて、掃除を始めちゃったりしがちです。
試験までの時間は限られているので、掃除をする時間があったら、勉強をした方が良いんですよね。
大葉せんせいは、ブログを書くときにもこの現象が起こるのですが、みなさんどうでしょうか?
ブログを書き始める前に、ちょっと爪でも切っとくかとか、1回おやつタイム挟むかとか、やってると全然書き始められないんですよ。
こんな経験って、ブログをやっている人なら、誰でもあんじゃないでしょうか。
今回いろいろ調べていて、このセルフハンディキャッピングの解決策を見つけたので紹介します!
セルフハンディキャッピングの解決策
セルフハンディキャッピングの解決策は簡単で、ブログを書き始められない場合は、「ブログの内容が自分の能力によって決まるんじゃなくて、努力によって内容が決まると考える」ことです。
なんでこれだけで、セルフハンディキャッピングが起こらなくなるのでしょうか?
なぜかというと、セルハンディキャッピングが起こる原因が、自分の低い能力が明らかになってしまうことの抵抗感からでした。
「時間がなかった」「本気出してない」という言い訳を残しておくために、セルフハンディキャッピングをしてしまうのです。
つまり「面白く無いブログを書いてしまうのは、時間がなかったからだ」と言い訳したいために掃除を始めてしまうのです。
なのでブログの内容が自分の能力とは関係なくて、努力によって、内容の面白さが変わると考えておくと、セルフハンディキャッピングをしなくて済むのです。
【まとめ】やりたいことがあるのに、やらない人になるな!
みんなやりたいことって何かあるはずなんですよね。
やりたいことが全く無いという人の方が少ないと思います。
例えば、
- 絵が上手くなりたい
- 楽器が上手くなりたい
- 小説を書きたい
やりたいことがあることが普通ですよね。
でも、みんな、やりたいことに挑戦しているでしょうか?
たぶんやってない人がほとんどだと思います。
やりたいと思いながら、テレビ見たり、全然関係ないことに時間を使っていますよね。
やりたいと思っているのに、なぜできないのでしょうか?
なぜやらないのかというと、それは自分に能力がないということが分かってしまうのが、辛いから。
でも能力がないから始めないというのでは、一生始められません。
なので能力を身につけるしかないんですけど、ほとんどの人は練習もしないでテレビばかり見ています。
そんな大葉せんせいもテレビ大好きっ子なので、テレビを見たのですが、最近はテレビを制限しています。
テレビを見る時間があったら、本を読んでいた方が有意義なのは明らかなんですよね。
テレビ捨てようぜ!笑
大葉せんせいでした。